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律姫 -ritsuki-
律姫 -ritsuki-
novelistID. 8669
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俺には、家庭教師がいる

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口が離されて、少しボーっとしてると、ベッドに座った和生さんの膝の間に座らされる。
後ろから抱きしめられるみたいに服に手が入ってきて、体をまさぐる手が動く。
わき腹のあたりをなでて、だんだんと手が上がってきて、胸に近づくつれて、体が強張る。
「やっぱり、ヒロでもココがイイってこと知ってるんだ」
っていいながら、両方いっぺんにいじられる。
「ちょっ・・・かず、き、サン・・・っ・・」
手の行き場所がなくて、和生さんの腕を掴む。
「そうやってると、ヒロがオレにこうさせてるみたい」
「なっ・・・!」
あわてて手を離すけど、行き場がなくて、和生サンの太腿辺りに置くことになる。
「どのくらい、自分でしたことあるの?俺で抜いたりとかした?」
服の中で手を動かしながら、聞いてくる。
「・・・んなこときくなっ・・・」
俺がこういう言い方をするときには、決まってクスクスと笑われる。
「自分でするより、絶対気持ちよくしてあげるからね」
触れてくる右手が服の上から足の付け根にあるものを掴む。
「やっ・・・」
「ゆっくり、息吐いて。そのほうが感じられるから」
言われたとおりに息を吐こうとするけど、ゆっくりと揉み扱かれて、そんなことができるわけない。
ベルトをはずされて、ズボンとパンツが少し下げられて、興奮したものが取り出される。
「ヒロ、すごく硬くなってる」
「・・・言う、な・・」
「はいはい」
言わない代わりに、とばかりにゆっくりと触ってくる。
触れるか触れないかぐらいで触られたり、結構強くにぎられたりして、先走りがあふれてきてるし、結構完璧に勃ちきっている。
「・・かず、き、さん・・・っ」
「何?もう我慢できない?」
からかうみたいにして聞いてくるから、いつもの習性で否定の言葉が口から出てしまう。
「そう?じゃあまだ、イかせてあげない」
本当はイきたくてしかたないけど、そんなこと言えるわけない。
時折首筋をなめられたりして、刺激が分散される。

イかせてもらえないまま、しばらく触られ続けた後、いきなりソレから手を離された。
「・・・あっ・・なん、で・・・」
「こっちが立ってるのに触ってもらえなくて寂しそうだから。」
っていいながら触ってくるのは胸の飾り。
最初みたいに両方いっぺんにいじられるけど、最初よりもすごく刺激が強く感じられる。
指でつままれれたり、押しつぶされたりして、痺れみたいな感覚が体中をめぐって、最終的には足の付け根のソレに溜まっていく。
両方の手で胸をいじってたのに、片方の手だけになって、もう片方は足の付け根のソレへを戻る。
「そろそろ、イきたい?」
ほんの少しのプライドをかなぐり捨てて、かろうじて首を縦に振ると今までで一番激しい感覚に襲われた。
胸の飾りを今までよりもずっと強くいじられて、下も同じように強く扱かれる。
鈴口を指で押されたのがトドメだった。


「ヒロ、好きだよ」

耳元でそうささやかれたのが聞こえて、幸せすぎて、頭を和生サンの肩に預けたら、だんだん意識が遠くなっていった。