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秋月あきら(秋月瑛)
秋月あきら(秋月瑛)
novelistID. 2039
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大魔王ハルカ(旧)

INDEX|40ページ/48ページ|

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 ハルカはかなり控えめに言ったのだが、返って来た声はうねる波のようだった。やっぱ恐い。
 ぶるぶるとハルカは激しい悪寒に襲われ、毛が全て立ってしまった。
「アインさん、案内はもういいですから、どこかでゆっくり休みたいんですけど?」
「申し訳ありません、気づきませんでした。ですが、あと一箇所だけご案内させていただきたい場所がありますので……」
 最後に案内したい居場所。個室のドアの前には『教祖』というプレートが掲げれていた。
 部屋の中に入った一同を出迎えたのは、あの人だった。