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久慈午治
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君ノ為ニ
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「好きなはずない。大っ嫌いよ! 猫を殺して、お仕置きだなんて。あなたが死ねばいいのに!」
相手が何か言う前に、通話を切った。とめどなく涙が溢れ出る。
なんで私がこんな目に...。
息が整うまでにどれくらいの時間が経っただろう。
もう一度電話が掛かってくるのではないか、家にまで押しかけられるのではないかという恐怖を抱えながら、宮子は布団に潜り込んだ。
目を瞑っても、あの猫の残像が、あのストーカーの声が蘇ってきて、眠ることも出来なかった。
作品名:
君ノ為ニ
作家名:
久慈午治