君の隣独占中
「いきましょ?」
「う、うん」
くそっ
俺、千秋にあわせるかおがねえ・・・
でも、今なら言えるんだ
好きって
傷ついてもいーから
いうしかない・・・
「千秋、ちょっとこっち!」
こないってことはわかってる・・・
「え・・・」
とまどうだろうな
「行きたかったら、いっていいんですよ?俺そこまで、束縛はしませんから?」
「ごめん。ちょっと待ってて・・・」
たっ
お・・・来た
さて、どうするか
「何?」
「俺・・・お前のこと・・・」
ぐいっ
ごめん、千秋
こんなタイミングで
ほんとごめん
でも、俺はこういう思いなんだ・・・
ちゅっ
「!?」
「俺、こーゆーことなんだ・・・」
ほんと俺自分勝手・・・
独占欲すげえよ
★第7話★ xxxKISSxxx
え・・・
これはキスですか?
こーゆーことって、どーゆーこと・・・
え!パニックだよー
「あ、尚?ちょ!えっ?」
「あー、千秋には言葉じゃねえとわかんねえか・・・」
ごめんなさい。バカなんです
期待してもいいんですか?
「好きってことなんだけど?」
かああああ/////////
「たこみてえ・・・(笑)」
ほんとに?ほんとにあの尚が私のこと?
信じていいの?
「お前は、俺のことどーおもうの?」
「え・・・」
尚は自分の気持ち伝えてくれた
私は逃げるの?
「私も好きだった・・・」
うわっ!過去形なっちゃった・・・
「今は、きらいなの?」
尚がしょぼんとした
ちがう・・・
「ずっと、好きだったの・・・でも、いえなくてっ!」
「そうだったんか・・・気づかなくてごめんな。俺」
ふるふる
私は首を精一杯横にふった
「今も、好き。でも、だんだん尚がモテだしてきてあせってたの」
「え?俺、もててんの?」
・・・・・
こいつバカだ・・・
「うん。そだよ?・・・」
「千秋が、もててんのは知ってたけどな?そのころから好きだったのかも?」
「え?」
「だって、俺、ほかの男が千秋のことみてんの、なんか許せなかった・・・」
そうだったんだ
かああああ///////
二人とも顔が赤くなった
「千秋・・・目ぇつぶって?」
「え?」
「いーから、早く・・・」
「うん・・・」
尚の息が鼻にかかる
ちゅっ
唇と唇が重なった
甘いKISS
ぱっ
急に尚の唇が離れた
「おい!てめえら、何みてんだよ!」
「え?」