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君の隣独占中

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知らなかった・・・
あの尚がモテてるなんて
「あとー・・・あんたも、モテ期到来かも?」
  ぐいっ
「おー、目えあった!」
「やっぱ、かわいーなー牧さん」
他のクラスの男の子がたくさんいた
「ほらね?」
私が、モテてた?
園田さんじゃなくて?
尚もモテてるし・・・
「ま、がんばれー」
ゆっちゃんのなぐさめ・・・
どーしよー、もしかしたら尚が誰かに取られちゃう!?


★第2話★ モテ期到来!

「ねー?牧さん?」
「あ、はい」
「男子がよんでるんだけど」
「!!」
ま、まさか、まさかの告白
「ど、ど、どーしよっ!」
「いけばー?」
「うんうん」
なんて、つめたいんだよ・・・この二人は・・・
  がらら
もー、いいよー
「おい!来たぞ」
私をよんだ男3人・・・
「なんですか?」
みたことない人・・・でも、その3人のなかでもとびぬけてかっこいー人が目の前にやってきた
「俺、牧さんのことが好きなんだ・・・付き合ってくれないかな?」
その人の性格は、すぐにわかった
やさしそうな目、笑うとできるえくぼ、さわやかな風がふいてくるようだった
「え・・・でも、あなたのこと全然しらないし・・・」
「そっか・・・」
  ぐいっ
そのさわやかくん(←勝手に命名)と、あとの2人が会議を始めた
「このまま、あきらめるのかよ!」
「え・・・でも」
「全然しらないんっていわれたんなら、『交流深めるためにでーとでもどーですか?』っていえよー!」
「俺、そんなことゆうタチじゃねーじゃん」
「・・・それも、そうだな・・・」
長かった、会議も終わり、ようやく帰れそうだ
「あのー、牧さん?」
「はい?」
出てきたのは、あのさわやかくんではなく別の人
「健、ほんとに牧さんのことがすきなんだ」
「はい・・・?」
「だからさ、いっかいでいーからデートしてやってよ・・・」
「デートですか?」
「うん。そこで、健のいーとことかわかるからさ」
「え・・・でも」
  すたっ
「はい★どーもー」
  くるっ
音色っ!よく来てくれたっ!
「?」
「いーよー、そのデートみたいなの★」
「「え?」」
音色、助けてくれるんじゃないの?
「ただーし、私たちもついてくからb」
「ぜんぜん、いいっすよ!な?」
「つか、よろこんで!」
「じゃあ、きまりー^^」
なんて、強引なんだ・・・
作品名:君の隣独占中 作家名:紫音★