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秋月あきら(秋月瑛)
秋月あきら(秋月瑛)
novelistID. 2039
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飛んで魔導士ルーファス

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 ちょっと迷ってしまうルーファス。
 さっきまで強硬な態度だったビビが軟化。
 ここが新居なんだから、一緒に住むの当然でしょ?
 から、帰るとこがないから、泊めて欲しいに変化した。
 ルーファスは自分も普段から困りっぱなしだし、周りによく助けてもらってる。だから人からお願いされたり、困ってる人を見たりすると、見過ごせないのがルーファスの性格だった。
「……わかった一晩だけだよ?」
「やったー!」
 ついにルーファスは?同居?を認めてしまった。
 一晩だけだなんて言ったって、一回折れちゃえばルーファスの性格からして、もう1日、もう1日と粘れば、何日でも泊まれる可能性大だ。
 ルーファスは言った後から後悔していた。
「……はぁ(その場の空気に流されて言っちゃったけど、本当によかったのかな)」
 ビビを見ると、嬉しそうに飛び跳ねている。
「まずは新居の模様替えしなきゃね!」
「しないから!(新居じゃないから!)」
 こんな感じで魔導士ルーファスと仔悪魔ビビの生活がはじまってしまった。
 一つ屋根の下、男女が二人。
 果たしてこの先、ウヒヒな展開が待ち受けているのか!!