小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」

人生の織物

INDEX|17ページ/38ページ|

次のページ前のページ
 

その2


最近近しい人達、特に身内の流れが良い方向に向いているようで私にとっては気分が良い。自分の心身は少々衰えているけれど、周りが良い状態だとほっとして、それが生きる力ともなっている。

知らせがくる度に心配し、それを無理に前向きに考えようとすればその都度自分の中にストレスが溜まって行くような気がする。何日かすると体温が低くなっていたり、血圧が高くなっているのをみると心が身体に出ているのがわかる。
つまり免疫が低下しているということだ。

先日某SNSで免疫が下がることの意味を医師に質問したら、免疫が極度に低くなる例として白血病を挙げられたが、日常的には感染しやすいということらしく、統計でその結果を示してもらった。

つまり同じ状況に居ても、免疫が高ければ罹患しない病気も、免疫が低い状態にあればその病気になるということだから、免疫を上げることが如何に大事かがわかる。
体温が低いと免疫が下がっている状態なのだということを五年前ぐらいに健康講座で知った。体温は36.5度が丁度良いとされるが、最近35.9度とかのときがある。免疫を上げるにはどうしたら良いのか、食事だろうか、その他に何だろうとか考える。

最近は血圧も下がっているし、パルスオキシメーターで測定する酸素度もぎりぎりではあるが正常値を保っている。酸素度94まで下がることは滅多にないが、この数値は健康のバロメーターなのでまかり間違えば死ぬかもしれない。

人間て強がって生きているが、酸素が欠乏したら一瞬で死ぬのだから儚い存在なんだなあと思う。運動でもなんでも良いがとにかく体に酸素を取り入れることを心がけたい。


作品名:人生の織物 作家名:笹峰霧子