小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」
舞いたけたけ
舞いたけたけ
novelistID. 49775
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

pv1000とか噓やんガチクズニートで異世界転生(26話から

INDEX|2ページ/3ページ|

次のページ前のページ
 

 これによりコスモポリタニズムによって統治されていた地下全世界連盟は自世界の物資枯渇を異世界植民地化によって免れようと企てていた。

 異世界共同戦線
 
 しかし、一部の反乱軍によってこの活動は自国への核爆弾投下によって悲しき運命を迎えた。

 そしてこれが後にロストテクノロジーとしてこれから先何千年も封印されることになる…

適当 …

第28話 何で便意って急にくるんですか

 「あぁぁ腹減った…」
 
 全身を黒で包んだ痛い男が白い目を剥き出して力無く叫ぶ。

 「うるさいぞ。」

 男の手はジジイの魔法によって拘束され、ジジイが描いた魔法陣が男の周りを囲んでいる。

 「その魔法陣はワシ特製じゃ。一歩でも動けば火の魔法がお主をチリにしてしまうぞい。」

 「いや、まぁ確かに俺も悪かったって。いきなり襲おうとしてさぁ。いやでもさぁ。腹減りすぎてさ。そういう時に善悪の区別って付かなくなるもんじゃん?」

 「おい、ジジイこいつがさっき使ってた鍵奪っとこうぜ。なにされるか分からん。」
 
 ゴリラが痛い男の胸元から鍵を奪う。

 「やめろ!その鍵にふれるな!」
 
 痛い男が叫んだ瞬間、ゴリラの手から黒い火のようなものが溢れ出した。

 「あっじぃ!」
 
 ゴリラが慌てて鍵を離す。鍵が地面に落ちた瞬間、鍵がその場から消えた。

 「ばっかゴリラ!発動しちまったじゃねぇか!」

 「何だとこいつ!誰がバカだ!」

 「てめーだ!この脳ミソから爪の先までゴリラ野郎が!」
 
 「あぁなんだと…」
 
 「おい!今すぐ鍵に戻れ!」

 「イヤだねぇ…ダレがモドるもんか…」
 
 片言の言葉が辺りから響く。次の瞬間、黒いワームホールのようなものが現れ、中から血だらけの男が姿を現した。

 「良くも俺を封印してくれたなぁ!殺す!殺す!殺してやるぞ!」

 血だらけの男が痛い男に向かって叫び続ける。

 「はぁ…おい、あんたら、発動させちまったのはあんたらなんだから少しはこいつを捕えるのを手伝ってくれよな」

 「…発動はお主しか出来ぬ魔法では無いのか」

 ジジイが男に問いかける。

 「俺の魔法は特別なの。まぁなにザックリ説明すっと、こういう奴らと契約して鍵ん中に閉じ込める。それが俺の魔法なワケ。まぁ後で説明すっからまずはこいつを捕えるぞ。」

「捕えるぅ?そんなこと出来るワケぇねぇだろ!」

 血みどろの男が嬉々とした面持ちで自分の腕から真っ先に痛い男に向かって大量のドロドロとした血を放った。

「アァ…痛い…あぁ…この痛みが堪らないなぁ!」

 その血に向かいジジイが瞬発的に火を放つ。

「魔法使いかぁ!いいねぇ痛いねぇ!物凄く痛くて大好きだ!この感覚が!」

 ジジイの放った火が血に触れた瞬間、火がドロドロとした血の色に変わっていった。
 
「あの血は魔法を吸収して更にその量を増やすんだ!」

 痛い男が十分すぎる説明をする。

「突破法は!ゴリラ!近づいて物理で殴れ!」

「吸収系の魔法か…フン…」

 そう言うとジジイはさらに炎の熱量を上げた。

「だから、魔法を吸収するって…」
 
 痛い男が口をへの字に曲げて呆れたように言う。

「ワシは…今まで幾度と無くこういった死線をくぐり抜けてきた…」
 
 そう言いながらジジイはさらに熱を上げた。

「なんだ…俺の体が焼けて…?あ…あづい…なんだこれは!馬鹿な!俺の魔法は確かに奴の魔法を吸収して…」

 ドロドロの血が火の勢いに負け、粘着性の強い黒い炭のようなものになり、ボトボトと音を立てながら地面の上に溶け落ちていく。それと同時に血に塗れた男の肌が黒く褐色を帯びたように変色していく。

「なんだ…体中が…」

 血まみれの男のあちこちから白い湯気が溢れ出る。

「場数が違うんじゃよ。クソガキが」

 ジジイが言う。

「うーわ。あの爺さんゴリ押すなぁ。頭悪そう。マジで関わりたくねぇ。ホント脳筋。ひっくわー。しかも...」

 仮面の奥でスゲー笑ってるわ…。実際、ジジイは瞳孔を開ききった眼で狂気にも似た笑顔を仮面に隠していた。

「久々にちとやり過ぎたかのぉ…おーい!燃えカス程度にしか残っておらんぞ!」

 血だらけの男の体は黒い一塊の炭のようになり、口からは黒い煙を吐き出している。

「いーや、やり過ぎだろ。まじで。こいつ貧血になるからパワー系でぶん殴って貰うだけで良かったのに…うーわ。まぁ一応こいつの心臓は特殊で、まぁ正確に言えば別の次元にあるから…うん。まぁ良いわ、封印しとくわ。あと、この魔方陣消してくれ。あと縛ってんのも」

「そう言えばそうじゃな。解!」

 ジジイの掛け声と共に痛い男の周りを囲っていた魔方陣が消え、男を縛っていた魔法も燃えながら消えていった。

「あっじぃ!ったく乱暴なんだからよ。加減ってもんをしらねぇのかよ!たくっ」

 そう言うと痛い男は鍵を取り出して炭と化した男の胸辺りに鍵先を刺し、右に回した。それと同時に灰の男が白い光に包まれそのまま消えていった。

「はいはい封印封印」

 男は黒いコートのポッケから鍵ケースのようなものを取り出し鍵を大事そうにしまった。

「あれ、あのゴリラ野郎は?」

「そこで伸びとるわ」

 ゴリラはあの瞬間、勢いよく出てきたドロドロの血に成す術も無く飲まれそのまま息も出来ずにいた。

「まぁ、時間が経てば勝手に起きるじゃろう…さて、お主の魔法、その鍵を使い次元を開けているじゃろう。さてはお主、次元王ディマジオスと何らかの関係を持つ者か。」

「あーら、何だってまぁ、良く知ってるねぇ。]


ねぇ、書き始めてから三時間経ってんだけど。

第29話 ブラック企業

「我々の理念は!異世界の平穏を守ることにある!」

この理念こそが自らの生きる道であると彼ら自身が信じ疑わなかった。

「異世界の均衡を守らなければ、全ての世界が危機に直面することになるだろう。全ての線は繋がっているのである!」

異世界に続く扉を持つ者達。彼らはそれらの監視をすることこそが自らの使命だと感じていた。

「全ての異世界の繋がりを支える場に産まれた者とその世界線に気付いた者達こそ、真に選ばれた者達である!」


彼らは異世界の線について十分に理解していた。その線が一本でも乱れればそれに繋がる世界線にまで似た影響が及ぶと。実際、どこかの世界線で大きな戦争が起きればそれに繋がる世界線でも大きな戦争が起きるのである。

この戦争のようなことを彼らは乱れと呼んだ。この乱れは一番始めに戦争が起きた世界線から伝播して行くということも彼らには分かっていた。

初めは皆が滅びも運命であり、それこそが自然の調和であるといった考えを持っていた。しかし、ある時、幾つかある世界線の扉から一人の青年が飛び出してきた。

その青年の世界線は戦争により混乱を極め、今にも滅ぶであろう世界線であった。

青年は驚愕し、嘆き、そして、怒り狂った。自分の母ともなる世界が滅び行くのをただ黙って見ている者達がいることを。その点から滅びが伝染していくことを知りながら何も行動せぬ者達がいることを。