小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」

社会に不適合な二人の

INDEX|27ページ/91ページ|

次のページ前のページ
 

挨拶は意味不明に


 家族というのはアレとって、で通じるものと言いますが、同じ環境を経験していると共通の認識が言葉として表れると言うことは良くあることなんだと思います。
 これは弟にジャンプを貸して次の日に初めて顔を合わせた時のこと。

 弟ががちゃりと台所のドアを開けてきた。
「零を見せてやるぜ!」
「へ?あ?……ああ百式ね。」
 一見意味が分かりませんが、多分、ジャンプ見たよ、ハンター×ハンター面白かったと言う意味です。
 しかし、これがおはようがわりの挨拶って何なんでしょう。


――
[零を見せてやるぜ!]……2010年1月18日に発売されたジャンプに掲載されたハンター×ハンターのネテロが発した言葉。
[百式]……ネテロの念能力百式観音のこと。モビルスーツではありません。


作品名:社会に不適合な二人の 作家名:春川柳絮