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雪の朝に

その朝、普段は見えない足跡が私の足元に広がっていた





目に見えて初めて気付くこともある







何故だか、「ひとりではないんだ」と心が弾んだ







そこには確かな足跡が幾つもあり、

まるで生きている証を残しているみたいに感じてしまったからだ










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