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鬱体験記。(認知行動療法有り)+追記

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2017年現在、仕事は退職しました。


長々と自分語りをしてしまい、読むのを途中で諦めた方も居るかもしれませんが、もう終わります。続けさせて下さい。


診断を受けたのは今年でしたが、いつから鬱になっていたのかは分かりません。

もしかしたら中学からかもしれませんし病気以降かもしれません。


私が経験した精神症状は以下となっています(日記より顕著なもの抜粋)。

・睡眠障害
(入眠困難、悪夢、中途覚醒、金縛り、早朝覚醒、熟眠感無し)

・妄想
(被害妄想、自責の念、殺される等)

・幻聴?
(心の中に語り掛ける声、笑い声)

・物に当たる
(ひたすらに机を蹴ったり、雑誌破いたり、ベッドをナイフで引き裂いたり、部屋を荒らしたり)

・自分を認識できなくなる

・自殺場所を探し練り歩く

・自傷行為
(身体打撲、アムカ、リスカ、OD、メタノール、ネックカット)

・食欲不振または暴食

・自殺未遂

・乖離

・体が固まる
(誰かに声を掛けれられないと意識が戻らない)

・言語が理解できなくなる
(言葉が入らなくなる)

これらの症状はそれこそ中学の時から出ていたものもありますし、挙げていけばキリがないですね。
よく、同じ患者の方に(某質問サイトとか)よくそれだけ自覚してるね。
病気なんかじゃなくて作ってんじゃないの?と言われます。

これらは実際に日記や親にも言われた事でもあり、確かなことであるのですが、自分でも、今も「夢でも見ていたんじゃないか」と思います。
何せ、おかしな話ですが日記に記しているのに「その時」の記憶が抜けている時もあります。
脳がストレスを処理しきれなくて無我夢中だったのか、果たして障害のせいなのか真相は分かりません。

余談ですが、私はレクサプロの効果が実感できなく、医師に「脳機能障害のせいである可能性はないか」と言われ大学病院で検査しましたが「高次脳」と「鬱」の関連性は低いそうです。
前頭葉や、脳の後ろ側が壊れた時は言語や意識障害が出て鬱と間違われることもあるそうですが、右側頭部壊死の私はそれらの症状は本来出ることはないためだそうです。
ただし、脳に障害を負った方というのは、女性では特に精神疾患に罹る割合が多いそうで、その事がきっかけになったのでは?と診断を受けました。


さて、話が戻りますが、私は現在も症状の波が落ち着かず復職する事も出来ず療養中の身です。

夜が眠れないので朝から昼に掛けて眠り、午後から活動しだすといったシンプルな生活です。
調子が良い時は眠れずとも朝起きて散歩行ったり活動したりもします。
しかし、カウンセラーの方に言われた通り調子がよかった次の日、若しくは2、3日後にはかなりの確率で落ちます。

それが躁鬱の波ってやつらしいです。(診断自体は「鬱」ですが)

退職して三か月。精神症状と付き合いだしてから(中学からカウントすると)10年。
そしてこれからもこの精神症状とは長くご近所付き合いします。

絶望的でしょうか?

いいえ。その精神症状も私なのです。

「辛いね、一緒に頑張ろうね」

今は強く向き合えます。

例え、出しゃばり私を支配しようと、それも「生きる」ためなのです。

自傷行為、自殺未遂も、「現実との統合を図るため」なのです。

ネガティブな私は、頑張る私に「今は休もう。頑張る方向を変えよう」と教えてくれているのです。

これからも長く長く鬱と私は付き合い続けます。
決して敵同士ではありません。



続きます