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きんぎょ日和
きんぎょ日和
novelistID. 53646
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一番上が現れた…。

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『トム・クルーズに似てるの~!!カッコイイ~!!…なんとなくイメージが湧いてきた。』
とテンションが上った。
そしてそれを聞いたキリストは、
『トム・クルーズですか…。それは言い過ぎじゃないですか…。あんなにカッコイイですかね…。』
と照れているのか困っているのかそう言った。
お母さんにそれを伝えると、
『へ~!!トム・クルーズは言い過ぎか~。キリストのその反応もいいね。』
とお母さんの反応もいい感じだった。
『じゃあ、あなたが見えてる椅子に座ってる人もトム・クルーズに似てる?!』
と聞いてきた。
『あ~、なるほど~。…似てるか…分からない…。一人は年寄りで、もう一人は若い…三十代くらい…かな~…。だからどうとも…。』
と私は答えた。
『そっか~。“神と同じ形に…”って言うから、てっきりそっくりなのかと思ったの。』そのお母さんの言葉を聞いて、どうして聞いたかについてなるほどと私は納得した。

でも結局この時は、椅子に座ってるおじいさんは何も喋らないので、神様なのか何者なのかは分からなかった。