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放課後キッチン
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アンドロイド夕華

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   「あの・・・」

大介「いま、だれの家っていった!?」

女の子「・・・・・松木さんという家に・・・」

大介「それはオレの家だ!」

女の子「え?」

(?・・・母さんが頼んだのかな?でもそんなこと全然聞いてないし
 う〜〜ん
 たしか今日発送されたっていってたよな、急に追い返すのもなんだしな
 母さんに相談してことわってもおそくないか、
 でもオレがアンドロイド苦手だって知ってるはずなのに!)
しかたないな 彼女をつれてはいるときにだれからかきてみる

女の子「大介さんてひとだそうです」

大介「!!!」
  
  「松木大介・・・?」
  「バトルスーツがとかいってなかった?」
女の子「そんなこといってました、発送の変更の説明うけてます」

ということは抽選で当たったバトルスーツがこの娘になったてことか?
つまりくるものがこない!?

女の子をリビングに連れていったところで女の子が自己紹介をはじめる

女の子「これから一緒に暮らします
    林 夕華です、よろしくおねがいします」

彼女のあいさつを聞きながら
(やっぱり追い返すわけにもいけないな・・・)

大介「とにかく君の部屋を準備してくるから、リビングでまっててくれる?」

(どうするかな?この娘の部屋ってないんだけど・・・母さんの部屋にしとくか) 
それから当選したはずのところに電話かけるが返答はなかった
・・・これからどうするかな、そう途方に暮れているとリビングで何かが割れる音がする
あわててリビングに戻る大介、
部屋の中の夕華のまわりに割れたガラスの破片がある
どうやらなにかの拍子にコップがわれたようだ
(・・・ま、ケガもみたかんじないようだしよかった)
割れたガラスを片付けながら夕華にはなしかける
大介「だいじょうぶか?」
夕華「だ・・・大丈夫です・・・・」

ほっと安心していると後ろの方からなにか気配を感じた

大介「!!」
優「大介〜〜!」

そこにいた女はオレの小さい頃からの幼なじみで 名前は相沢 優
細身で肩までながいリラックスロングにすこしカールの女だ
すこし気が強い印象だが
知り合いからはなんであんな美人となんにもないんだ?
そういわれるがそうか!?ってかんじだ
見た目と裏腹に外面がいいので評価がたかい、八方美人タイプ
ただよくしっているオレから言わせると私生活で物凄く仕切る
隣に住んでいるせいかよく面倒をみてもらっているが
部屋の掃除洗濯などはなどはまだマシで
用事から帰ってくるとなんと部屋の模様替えを勝手にされるほどだ
母さんは優のことをとても気に入っているらしく
まるで仲の良い嫁姑にみえるほどに
優は個人的に全て知ってるし、よく友だちから付き合っているといわれるが
そんな感情はオレにはない
なかのいい女友達って感じだろう
あ、母さんのいない間 優が料理つくってきてくれてるんだった、忘れてた
優の顔がひきつってるな、誤解といとかないと・・・

大介「優、おちついて聞いてくれ!これにはわけが・」

優の顔がさらにひきつり食器の皿が震えだした

優「かわい〜、彼女ねぇ〜〜
  新しい女の子つれこんだりして」

顔はひきつっているのに声はあかるく聞こえる
そうとう怒ってる

大介「な・・・なにいってるんだ、この娘は」
夕華「・・・・・」
優「バカ!!!」

食器がオレの顔めがけて飛んでくる

優「その娘の手料理でも作ってもらえばいいでしょ!!」

優が泣きながらでていく
それをボー然と見つめる二人
オレの顔が食べものでカレーまみれになった
今度は夕華がタオルでオレの顔をふいてくれる

夕華「大丈夫ですか?」
大介「ん? ああ、いつものことだから平気」

オレのこと心配しながらみつめている

夕華「あの人は一体誰なんですか?」
大介「優、相沢優 オレの幼馴染だよ」

ドンッと大きな音がとなりから聞こえてくる

大介「あいつ、隣に住んでるんだよ」
優「家族同然でしょっ!!」

となりからかすかに優の声が聞こえてくる
その声に呆れ顔の大介

大介「まったく 何怒ってんだ?」
夕華「あの・・・わたしは何をすればいいのでしょうか?」

彼女が話しかけてくる

大介「えっと、君 なんて名前だっけ・・・?」
夕華「え・・・?、夕華です・・・・」
大介(ゆうかっていうのか、結構いい名だな、おっとそんな事かんがえてる場合じゃないな)

「そうだな、料理とか出来る?」
夕華「???????」
大介「台所で、作るんだけど・・・・」すこし心配だけど
夕華「台所ってキッチンのことですね」
大介「そうそう」
夕華「わかりました」

そういって台所へ料理を作りに入っていく

大介(大丈夫かな・・・)
  「そこにあるのなんでもつかっていいから」
夕華「わかりました〜」

そう答えたので安心した大介はヘッドフォンの修理があったのでリビングではじめる
カチャカチャと台所で聞いたことがない音しだした
?なにやら心配になってきいてみると

夕華「はい! なんですか?」
大介「料理 つくったことある?」
夕華「いいえ〜」
大介「なんだ、料理つくったことないんだ・・・」
  「え!?」
  (それってまさか・・・・)

台所のランプが消え 中が赤く燃えているのがわかる

大介(みるのが、こ・・・コワイ!!)

あわてて消化器をもちだし消火をする

大介「だいじょうぶか!?」

部屋の中は大した火事ではなかった
不幸中の幸いでゆうかはケガひとつしてはいなかった
 
大介「よかったな・・・」

安堵したオレと対照的に突然泣き出すゆうか

夕華「食べて欲しかったのに〜」

黒焦げになった謎の物体をさし出す
焼けすぎの物体だ、
これは・・・ハンバーグ?
まっくろな火を通しているを通り越している
しかしゆうかをみると悲しそうな顔でこちらを見つめている
・・・・・・

大介「たべるよ、それ・・・」
夕華「ホントですか?」

満面の笑みをうかべるのを見ていると断ることなんてできないよ
うれしそうにその物体を皿に載せテーブルに運ばれていく
(あとで胃薬のもう、こっそりと)
今日一日 ふり返ってみると
バトルスーツが届くはずだったがこのゆうかという娘(アンドロイド)になったり
優とこじれ食べるはずだった夕食が食べられなかったり
キッチンが火事騒ぎで大変なことになり
この食べものといい
今日はホントに人生最悪の日だ

大介(どうしても決心がつきにくいな、)
夕華「ごめんなさい、ムリして食べてくださらなくても・・」
大介「はじめてだったんだろう?
   さいしょから成功しないんだし気にしてないよ」
夕華「でも、ぜったいしっぱいして迷惑かけてるんだもん・・」
大介「そんな泣くほどのことじゃ・・・・」
夕華「ごめん、な・・さ・・い、ごめんなさい」
  「う、ひっく・・・」

大介 夕華の顔をみつめながら夕華にやさしく囁きかける
  「・・・泣いてる顔よりわらってる顔のほうがかわいいよ
   ほら、わらってごらん?」
夕華「・・・でも・・・」

大介の言葉に戸惑っている夕華の手にじぶんの手をそっと添え微笑みかける
  「約束してくれる?」
夕華「?」