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放課後キッチン
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アンドロイド夕華

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・・・お前は戦争のない来世へ送り出す

2度と あんな悲劇のない世界へと・・・

レバーを下げる

すると機械が光りだす
それは生命維持装置のポッドらしい
静かに男は続けざまに話しだす


  過去の私が作り上げているハズだ

人間とアンドロイドが平等の権限を、
そして
お前の愛した男のいる世界へと・・・

生命維持装置のポッドが光りだし
そこにいた何かが光の中に包まれ消えていった、

おとこが車からおり歩き出す

カッ カッ カッ

捜したよ、ルー・・・

ルー「帰れ!おまえと話し合うつもりはない!」

男は壁の向こうでこうはなす

男「冗談でしょう?
 私はあなたの作ったものを回収しにきたんですよ?」

ルー「・・・あれはまだ・・・」

しばしの沈黙の後男は不敵な笑みを浮かべ
スーツの中から銃をだし壁にむけ発砲をする

銃声がこだまする

壁を蹴破り部屋へ乗り込み男は部下らしき男たちに指示を飛ばす

男「さがせ!!すみずみまでだ!!!
 あのプログラムをかならず探しだせ!!」

2094年、ファクトランド・・・
世界には人類ともう一つの人類が共存していた
20世紀後半からの開発というなの自然破壊は
地球に危機という影を拡げつつあった
緑の森林は砂漠という死の大地となり、
動物は人間の生きるための資源として減少し
生きていく地を追いやられその歴史を閉じていくこととなる
その滅びゆく様をただただ見つめるだけであった

1998年、一人の男が枯れ果てた砂漠に僅かな人類を引き連れ
巨大なドームを作りその地に都市を建設した
もう一つの人類であるアンドロイドをひきつれて・・・

テーブルに写真立てがある

その中に仲睦まじい家族の姿が

夫婦とみられる男女と子どもだ

・・・・・・・・・・・・・・・・・

暗闇の中に逃げ惑う人たちの叫び声が聞こえる
顔半分がただれ、周りの人間をさがしては殺害を繰り返す姿が
それは人間ではなくアンドロイドだ!!
どうやらそのアンドロイドは暴走状態にあるようだ、
そのさまはまるで地獄絵図

アンドロイド「みつけた、・・・」

そう言い 逃げ遅れた子どもを見つけ殺そうとする

「やめろ!!!」

そうさけびその子をかばい傷つけられる男の姿が
そのすがたを見ていた別の男が叫ぶ!

「父さん!!!」

・・・・・

ベットの中で汗まみれになりながら放心状態でいる

男「・・・・・・ゆ、夢か・・・・・・」

 おれの名前は松木 大介
親父を小さい頃になくし母と二人暮らしをしている

大介「またあの頃の夢か・・・・・」

ただ唯一の肉親である母親の職業というのはジャーナリストというやつで
海外にいることが多いため、
ほとんど家には一人でいることが多い
母さんは電話で”アンドロイドでもお手伝いに雇ったら?”というが
親父が殺された原因はアンドロイドの暴走のためだ!

小さい頃から母親と二人っきりで育ってきたオレは

何故お父さんはいないの?

と、聞いてもけして答えは帰ってこなかった・・
父親である男はアンドロイドによって殺されたのを知ったのは10歳の時、
ニュースで流れていた暴走の場面に写真と同じ男がいる
そして現在に至る

大介着替えながら何かを思い出す

大介「あ、今日だったな
   抽選で当たった”バトルスーツ”の届く日だ!」


大介「たのまれていたエンジンのカスタマイズが今日までだった!
   とっととすませないといけない!!」

あわてて、きがえだし作業にはいる
大介の職業はメカニックエンジニア
機械をいじることをしゅみとしている17歳の男の子

大介「よしできた!」

そういい身支度を整え慌てて外に出る

たのしみにまつ
(ついに、この日が来た・・・!バトルスーツF23GVO
あのタイプバトルアーム部分が弱いからクランプメータで電圧測定してからデチューンして
そうそう、背中のエンジン周りの排熱処理にこのまえ発注した部品入れて
それに・・・

(こいつはメカニックにかけてはマッドサイエンティストの一面がある)

自宅のマンションのまえに立ちながら待つ
そのなかに 気になる娘のすがたがあった
髪を腰辺りまでのばした青い髪のストレートロングヘアのオレと同じくらいの女の子
おっとりした優しい感じの女の子だがアンドロイドだろう・・・

大介(さっきから何でうろついているんだ?)

まあファクトのアンドロイドの比率は6対4で人類よりすくないが
このファクトランドでは人間と同じように人権を獲得している
アンドロイドといっても人間とおなじように性交すれば赤ちゃんが誕生する
このシステムは女性に限られるらしいが、
どうやらモデルに成った人間が女性なのでは?
といわれているがオレには関係ない
(大介はアンドロイドに父を殺されたためきらいなのである)
しばらくすると青い髪のそのアンドロイドが話しかけてくる

女の子「あの」

大介 すこし迷惑そうに返事をする
  「はい?」

女の子「ベース273Q11って住所わかりませんか?
    今日発送されたばかりなどで
    その、まよってしまって・・・」

大介(ベースストリート273、エリアQ11はオレの立ってるマンションじゃないか)
  「目の前の建物がそうだよ?」

そう答えるとそのコは「どうもすみません」そう一礼をして建物の中に入っていく

大介「それにしても遅いな〜」

それから1時間まったが誰もこなかった

大介「くそ〜〜!!
   こんなに待ってもなんにもこねぇ!
   本当に今日はついてない!!!」

建物にはいるとさっきのアンドロイドが涙ながらにたたずんでいる
よくみると結構可愛い子だな

ハッ!何考えてるんだ?
すこしドキッとする大介

大介「さ、残りの仕事をすませないとな」

そういってそこを歩いていく
(しかし 誰が発注したんだ?)
Hなことだけにアンドロイドを発注するはなしも聞くけど
金持ってる男って女も金はらってしたいとでも思うんだろうか・・・
おなじ男としてこれは謎だな
金でなんでも買える世の中なのかな
オレには金がないが・・・
じっとみてると変な人と思われるのもヤだな、気になるけど
(一応声かけておくかな?近所付き合いもあるし)
通り過ぎたところで振り返りそのアンドロイドに話しかける

大介「どうしたの?」

はなしかけると同時にそのコがオレに抱きつきながら号泣しだす

女の子「ごめんなさい、私ったら・・・」

そういい、涙を拭きながらはなれる
そのすがたみながらポケットにハンカチがないかポケットをさぐる
そのハンカチを差し出しながらそのコのなみだを拭きながら心配そうにはなしだす

大介「これで涙をふいて、なにがあったのか話してごらん?
   出来れば相談に乗るから」
  
  (なんでこんなこといってるんだ?)

その娘は涙ながらに話しだす

女の子「・・・松木さんの家にお伺いしたんですけどだれもいなくて、
    ど〜したらいいのかわからなくて」

その娘は顔を赤らめながらはなしだす
   
   「とてもやさしんですね・・・」

あれ?、このマンションに松木はうちだけだけど