小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」

▽夏彦先生の顔が赤いワケ

INDEX|12ページ/13ページ|

次のページ前のページ
 

初めて



「ちょ、ちょっと待てっ!」

流れで日向を部屋に連れてきたものの
若干後悔している。

とゆうか、困ってる。

「なんで?!俺もう我慢できないんだけど!」

両腕をがっしりと掴まれ身動きがとれない。

日向の荒い息が前髪にあたる。

「焦るなって、順序ってもんがあんだろっ?」

「やだ!やりたいやりたいやりたいっ!!!!」

「うるせぇ!玄関で騒ぐなっ、外に聞こえるだろ?!」

両手がふさがって手が出せないから、日向の腹部に軽く蹴りをいれた。

ようやく観念して俺の腕を離す日向。

「ごめん、焦って・・俺、初めてだから・・」

「俺も初めてだよ、男となんて」

「ちがう・・そーじゃなくて、俺・・童貞・・なんだよね」

顔を赤くし、口を右手で覆いながら
日向が呟いた。

「う、うそだろ?そんな男前なのに・・?」

ってゆーか、あんな濃厚なキスできて童貞とか・・はは

「好きじゃない人とヤッたって気持ちよくないでしょ?」

「うん・・・まあ・・」

今時の俺は、ぶっちゃけ誰と寝ようと
同じだと思ってた。日向には悪いけど。

「でも俺、男同士とかよく分かんねぇよ」

だから今日は大人しく、俺んちで飯食ってそれで解散!
って流れを望んでたんだけど

「分かんないなら、知ればいいんだよ」

「は?ちょ、お前・・っ!」

日向に手を引っ張られ、俺達は玄関を出た。

「どこ行くんだよ!」

「レンタルショップ」

「は?なにしに?」

「黙って付いてきて」

早足で歩き出す日向。

俺、一体どうなるんでしょうか。