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タマ与太郎
タマ与太郎
novelistID. 38084
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Tadの「なんちゃって留学記」 2008.6.29~7.14

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Canada day


日程は前後するが7月1日のカナダデーはホストファミリーとその親戚に、
バンクーバー南部のMonctonという町までBBQに連れて行ってもらう。

BBQをするということ以外は何も知らされず、言われるままに車に乗り込む。
なにしろバンクーバーに来てまだ三日目。
一緒についてきている家族は誰なのか、
車はどこへ向かって走っているのかさえさっぱりわからない。

小一時間車に揺られると到着したのが海辺の町Monctonだった。
後でわかったのだが一緒に来た家族はhost momの親戚で、
その後のTadの滞在中もしょっちゅう遊びに来ていた。
ゾロゾロとあてもなく歩いているようではあったが、
いちおうTadのためにフィッシャーマンズワーフに寄ってくれたみたいだ。
カナダデーということもあり、多くの人で賑わっている。

何やらチケット売り場のブースに人だかりができている。
看板を見ると、どうやらホエールウォッチングのツアーのようだ。
バンクーバーにもクジラがいるのかと思うとなんだか不思議な気がした。

市場の方へ行ってみるとボイルしたエビなどを売っている。
驚いたのはタコを売っていたことだ。
タコを食べるのは日本人くらいだと思っていたのでこれは意外だった。
店の壁にタコの絵が貼ってあるのだが、これがまたへたくそである。
小学生の落書きみたいなその絵は、かえって逆効果のような気もしたTadである。

海を眺めたり、おみやげを見たりしたあと海を臨む大きな公園に移動する。
BBQはここで始まった。
炭でちまちま焼くのではなく、携帯用のプロパンガスで豪快に料理する。
焼く係が男なのは万国共通か。

食事のあとは、末っ子のKevinと彼の従弟の少年と3人でフリスビーをして遊ぶ。
息切れし始めた頃、親戚のおじさんが入ってきてくれたのでTadはバトンタッチし、
公園内を散歩する。
しばらくすると、host familyとその親戚たちは公園のど真ん中でトランプを始める。

「何もこんな広い場所でトランプやらなくても…」
と戸惑うTadであるが、これも異文化のひとつとして楽しむことにする。