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吉葉ひろし
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novelistID. 32011
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更新日時:2013-02-05 21:26:59
投稿日時:2013-02-05 17:16:00

雪の朝

登録タグ: 学ぶもの   

作者: 吉葉ひろし

カテゴリー :現代小説
総ページ数:1ページ [完結]
公開設定:公開  

読者数:0/day 3/month 513/total

ブックマーク数:1 user
いい作品!評価数:3 users

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著者の作品紹介

浅野が学校の雪かきをしたのは教員になって初めての事であった。雪かきは用務員の仕事であると思っていたからである。浅野は生徒に教えられた。
学び舎とは教師が生徒に教えるだけではないと初めて知った。お互いが教え教わるものがあるのだと感じた。
事務室にいつもより多くの電話が鳴っていた。そのほとんどは歩道の雪かきのお礼の電話であった。
「凍りついたら歩けませんから」
「生徒さんには感心しました」
「誰も歩道の雪かきなんかしませんから、助かりました」

感想コメント (7)

ほのぼのと心が温まりました! | 味岡 薫 | 2013-04-16 09:27:43

ワタクシが住んでいる土地もそうですが、雪がほとんど降らない土地では、こんなことありますよね。昔、実際にワタクシの高校の校長先生、早々と休校に決めちゃって、他の校長に怒られたとか。 | せき あゆみ | 2013-02-10 22:08:01

行動が人の内面を表していて、味わいがありました。 | なーな | 2013-02-06 11:34:40

温暖な土地柄ゆえに雪の積もることは稀なのです。 | 吉葉ひろし | 2013-02-05 21:24:06

浅野さんの年齢が不明ですが、なぜ彼はいち教師から学年主任、教頭を経て校長になるまで学校のことに無頓着でいられたのでしょうか?そこに気づき改心させないとこの話は終わらないと思います。 | 退会ユーザー | 2013-02-05 21:10:04

心温まるお話でした。 | 笹峰霧子 | 2013-02-05 20:45:08

とても良い話だと思いました。でも雪はこまる(^_^;) | 退会ユーザー | 2013-02-05 20:36:58

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