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超短編小説  108物語集(継続中)

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「なあ直樹、ここからはお前の想像通りだぜ、寛太はティラちゃんに噛み殺されてしまったんだよ」
 浩二はこう言い切って、いつの間にか注文していた3杯目のジョッキを高々と上げ……献杯!
「ほう、人生何が起こるかわからないものだな」
 友が野獣に殺される、この深刻さの中でこんなだるい反応しか示せない私に、浩二は「倉庫会社から引き取ってきた妖怪児童の黒板、俺は充分試してみた。ところでお前、嫁さんが欲しいんだろ、だからしばらく預かってくれないか」と、割にアッケラカンとしている。

 この様子から察し、浩二はまたパンダ猫でも探しに旅に出るのだなと推測し、怪奇な黒板、恐くもありましたが、「まっいっか」と私も三杯目のビールをのど越しよく呷りました。