第１回キャラクター総会
やまさん（以下、『や』）「……というわけで、バブルカルテルの件は解決できた」
山口（以下、『山』）「世界史でたとえるなら、米ソ冷戦みたいな感じだったな。現実みたいに、あちこちで紛争が頻発しなければいいが……」
守山（以下、『も』）「やまさんの漫談みたいな演説と声明文って、チャップリンの『独裁者』の演説シーンみたいで笑えました（笑）」
や「……君らが登場する小説のランキングにも影響していたんだぞ？」
山「それだけが原因じゃないような気がするが……。それで、今後はどうするんだ？ ２ちゃんねるのノベリストスレに、元メンバーへの攻撃を呼びかけているような書き込みがあったが」
や「馴れ合い行為をしないなら、ほっといていいじゃないかと思っているよ」
山「『罪を憎んで、人を憎まず』ということか」
や「……君が言うのは変だな」
山「なんだと！？」
大須（以下、『お』）「まあまあ。 ノベリスト情勢の話はこれで終わりにして、これからの執筆について、お聞かせください」
や「しばらくは、コツコツと執筆することにするよ。 元々参加する気が無いから関係無いけど、書き方にうるさいコミュニティーに入ろうとは思わないし」
も「それで、いつになったら、『司令官は名古屋嬢』の続きを書いてくれるの！？」
や「いつかな」
山「それより、さっさと『ＣＲＯＳＳ』の続編を書けよ！ 新しいシリーズ小説を始めてんじゃないよ！」
倉野（以下、『く』）「私が登場している『最後の孤島』のことを言ってるの！？」
山口「そうだよ！！！ 第１話でもう爆死した、おまえが出ている小説のことだよ！！！」
く「キィ−−−！！！」
シャルル（以下、『シ』）「内輪揉めなんてよしてくれよ」
ウィリアム（以下、『ウ』）「自分が登場している『ＣＲＯＳＳ』がなかなか執筆してもらえないからって、他のキャラクターに当たらないでください」
山「うるせえよ！！！ 一回もランキング入りできてねえ小説の奴らに言われたくねえよ！！！」
ウ「我々が登場している『愛憎渦巻く世界にて』の冒険小説カテゴリーでのシェアは、少なくとも、山口さんたち『ＣＲＯＳＳ』のＳＦ小説カテゴリーでのシェアよりも高いですよ」
山「競争率が少ないからだろうが！！！ こっちのＳＦカテゴリーには、キラー小説もあって、競争が激しいんだぞ！！！」
や「まあまあ、どちらの小説も読んでくれる人がちゃんといるんだから」
山「忘れ去られる前に、早く『ＣＲＯＳＳ』の続きを執筆しろよ」
も「私たちのなんて、ほとんど忘れ去られていますよ」
や「夏休みになったら、少しはヒマな時間ができるから、なんとかするよ」
お「私たちキャラクターの人生だけでなく、御自分の人生もお忘れなく」
や「ハイハイ、わかりましたよ。 それじゃあ、第１回キャラクター総会は、そろそろお開きにするか？ キリがないからな」
一同「異議な〜し！！！」
や「最後に質問はあるか？ 一番嫌な大学での対応で悪いが、『個人的に質問に答えるのは不平等だから、みんながいる場で質問しろ』という形だから、今、質問してくれ」
も「ハーイ！！！」
や「なに？」
も「お土産が、ツイッターのオリジナルｂｏｔでの発言権１回分って、ショボくないですか？」
や「帰れ！！！」
作品名：第１回キャラクター総会 作家名：やまさん