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漢字一文字の旅  二巻  第一章より

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十三の四  【今】



【今】、壺や瓶の蓋の形だとか。それがなぜ【今】なのかわからない。
この上の部が「人」の意味の「ひとやね」。
そして下の部は昔から集まり続けていること、これで【今】となったそうな。
なにかよくわからないが……。

いつやるか? 【今】でしょう!
これは東進予備校の林修先生の名言。CMで使われ有名となった。

元々は、現代文を理解するためには漢字の勉強が重要。
そのため予備校生に向かって、漢字の勉強、いつやるの?
【今】でしょ! となった。

確かに現代社会、急がば回れより、【今】でしょ! かな。

この「急がば回れ」、室町時代の連歌師・宗長が「もののふの 矢橋の船は速けれど 急がば回れ 瀬田の長橋」と詠んだ。
要は琵琶湖の海路は比叡おろしがあり危険、陸路を旅した方が良いとのこと。

しかし現代、そんなことでは悠長で、待ってられない。
【今】でしょ! となる。

ではこれを英語にしたら。
込められた意味からすると、次が適切だそうな。
If not now, then when?

確かに、ね。
だけど、【今】でしょ! ほどのインパクトはないのだ。