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漢字一文字の旅  二巻  第一章より

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十八の四  【警】



【警】は「言」の上に「敬」。この「敬」は犠牲(いけにえ)をひざまずかせて、祈る儀式ことで、戒める意味があるそうな。
ここから【警】、下に「言」があり、言葉を発して戒めることだとか。

気象庁は、2013年8月30日より「特別警報」の運用を開始した。
大雨、地震、津波、高潮など数十年に一度しかないような非常に危険な状況、つまり東日本大震災における大津波や伊勢湾台風相当の時に発せられる。
この「特別警報」が発表されたら、ただちに命を守る行動をとってください、とのこと。

2013年9月14日、台風18号が本土に上陸した。
この豪雨により京都の桂川は氾濫した。そして「特別警報」が運用されて2週間、全国で初めて京都地区に「特別警報」が発せられた。

さらに避難指示が……。
これは大変なことだ。
だが対象は26万人。

これを知って、えっ、と思った。
指示とは言え、26万人、どこへ避難? 

京都市の人口が150万人、その6分の1が避難しなければならない。
暴風雨の中、どこへ?
学校、それとも集会所?
そこへ行く方がもっと危ない、ってことになってないかな。

とにかく【警】、言葉を発して戒めてもらうのも良いが、ただ発表すれば良いというものでもなさそうだ。