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漢字一文字の旅  二巻  第一章より

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十四の三  【玉】



【玉】、元々の字は「王」、三つの玉をひもで結び貫いた形だったとか。

そしてもうひとつの「王」、王様の「王」(おう)は大きなまさかりの頭部の形。
かってまさかりの刃の部分は王位を表し、王座の前に飾られていた。そこから王のシンボルとなり、君主の意味となった。

以上のように、元々「王」には二つの意味、三つ玉と君主があった。
しかし、これではこんがらがる。これらを区別するため「王」に点を付けて、三つ玉の方は【玉】(ぎょく)、翡翠(ひすい)の宝石としたそうな。

これで……【玉】(たま)に疵(きず)……になっとか、これは冗談かな。

シャボン玉飛んだ
屋根まで飛んだ
屋根まで飛んで
こわれて消えた

同じ【玉】でもシャボン玉はすぐに壊れる、とされてきた。
しかし、いろいろ試行され、その結果、最近は割れない。
割れないシャボン玉の作り方、それは……ぬるま湯に洗剤/グリセリン(薬局で購入可)を1:1:3で混ぜたら良いとか。

いずれにしても、玉磨かざれば光なし。
【玉】は労を惜しまなければ、高価な翡翠から遊びまで、いろいろ楽しませてくれるのだ。