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 事件が解決した数日後、
 桜星高校に新しいセイヴァ―・エージェントが転校してきた。
「紹介するわ、この前話したサイモンとバイスよ」
 私の前には2人の男子生徒が立っていた。
 確かに言われたとおり、1人はチャラチャラした感じだけどもう1人は少し目付きが鋭いので少し恐かった。
 学年は同じ1年生、クラスはは3組に三葉・彩文(みつば・さいもん)、4組に大神・吠栖(おおがみ・ばいす)と名乗って入る事になった。
「お前がタクミの言ってた妹か」
「これからよろしく頼む」
「ど、どうも」
 私は頭を下げた。
 すると不破さんと一緒にベットに腰を下ろしていた兄貴が深くため息を零した。
「はぁ、またこいつらとか……」
「いいじゃん、また楽しくなるよ」
 不破さんは凄く喜んでた。
「それで、キューラ星人の機械はどうなったんだ?」
 兄貴は尋ねてきた。
「抜かりはねぇ、盗まれた水は全部返したよ」
「でも少しかわいそうだね、そりゃ犯罪はいけない事だけど…… 自分達の星の為なんでしょ?」
 不破さんは言って来た。
 確かに、どちらかと言うと彼等も被害者と言う事になる、
「だからってやっていい事と悪い事があるだろ」
 アンタにだけは言われたく無いわ、
 いくら兄弟だからってセクハラして良い訳が無いだろうに、アンタも一度逮捕されろってのよ、
「それは地球人も同じよ、いくら水が豊富にあるからって、考えも無しに使えばキューラ星の二の舞よ」
 里中先生の言葉が鋭く突き刺さった。
 確かに水道が使えない生活は本当に大変だった。
 地球人も水を大切にして、使えると言う事に対して感謝しなければならないかもしれない、失っては遅いのだから、
「キューラ星は先日惑星平和条約を結んだわ。もちろん元に戻るまで気の遠くなるような話だけど、少なくとも今までよりは苦しくはないはずよ」
「生きてりゃなんとかなるよ、オレ達はオレ達の事をやるだけだ」
 兄貴は言って来た。
 すると里中先生のパソコンにメールが届いた。
「また仕事だわ。地球に指名手配中の犯罪者が向ってるって、今すぐ迎える?」
「了解、みんな行こうぜ」
「は〜いっ!」
「よっしゃ!」
「言われるまでも無い」
 4人は勢いよく保健室を出て行った。