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せき あゆみ
せき あゆみ
novelistID. 105
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ことばの雨が降ってくる

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*またまたワタクシの失敗談*



余談ですが、その校正の仕事の時ですね。
ほんとにおバカな失敗をしたんですよ。
でも、それはワタクシの中だけのことでしたので、人様に迷惑をかけた訳ではないのですが。

農作物の栽培のノウハウを書いた本の校正の時です。

──うんこの栽培──

「え?」
うんこをどうやって栽培するんじゃ〜〜〜!
と思わず叫びそうになりました。

はい。あまりにもベタな読み違いです。
『うこん』のことでありました。

そして、もう一つ。
宮崎県の郷土料理の紹介のところで……。

──ぼうふらは大きいものは二つ割りにして……──

「はぁ? ぼうふら? ぼうふらってあの……蚊の幼虫?
まさか、二つわりってそんなに大きなのがいるの? 宮崎県の人はそんなの食べるの? ひえ〜〜〜!」

と、ワタクシはパニクったわけです。

でも、まてよ。
と、落ち着いて、いろいろ調べましてね。

ぼうふら とあるのは誤植だとまずわかりました。
正しくは、ぼうぶら、もしくは、ぼうぶな というのです。

これ、かぼちゃのことで、方言だったんですね。

ああ、びっくりした。
宮崎県のみなさま、ごめんなさい。

知らないととんでもない勘違いをしてしまうものですね。
では、次は本筋にもどります。