詩まとめ
地球を越える愛を
水平線まで届くぐらい
大きな声で歌って
もうどこにも居ない
遠い貴方に向かって
届かない？知ってるよ
だって貴方はここじゃない
どこか違う世界に居るのだから
そこは蒼いですか朱いですか
そこは輝いていますか
そこは碧に溢れていますか
僕は唄ったこの平原で
荒野で森で海で砂浜で
貴方を愛したいと
貴方が好きだと
貴方が愛しいと
貴方が恋しいと
貴方が狂おしいと
貴方に抱きしめられたいと
叫ぶように唱えるの
僕が愛さなくて誰が愛するの？
もう、その自信さえないけれど
ただ、貴方だけを愛していたかった
ただ、貴方だけを愛してみたかった
もう、それさえ叶わないけれど
僕は何故貴方を愛せなかったの？
そこは天国ですか地獄ですか
そこは暖かいですか
そこは貴方の望む世界ですか
壊れた？知ってるよ
だって僕が壊していくから
貴方が築いた新しい世界を
遠い貴方まで届くぐらい
大きな声で叫んで
もうここには居ない
かつての僕に向かって