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世界観



世界観


近未来の別世界(?)と考えて頂ければほぼ正しいです。多分。

街の周囲は環境破壊などによってほぼ不毛の土地と化しており、外界と遮断するドーム状の壁を作ることで環境を保持しています。
壁の向こうで暮らしている人もいますが、過酷な生活を強いられてます。よくある不条理選民主義です。
予想されるに壁の向こうは酸素はあれども紫外線やらダイオキシンまみれで、頑丈でなければ5年と持たずにガンや感染症で昇天できそうな場所を考えてます。
生活ラインは辛うじて維持されていますが、いつでもギリギリです。
そんな状況になるのかよと突っ込まれたらそれまでですが、まぁそう言うことで。壁作る前に環境保全のシステム考えろよというツッコミも無しで。きっと自然治癒に任せてるんです。(まて

街のイメージは香港やマカオです。行政自治区だから、何でもやりたい放題だ。(勝手な憶測:おい
通貨単位は連邦ドルで。×10位で計算すれば問題は無い。恐らく。他国通貨も複数存在します。(どんなだ
私の政治経済知識は簡単に消え去るものなので、もの凄いあやふやなイメージだと思います。信用しない方が身のためです。(嫌な作者…orz

とりあえず今回出てきている場所が一番大きな街で、行政機関とがここには存在しています。それと同じ形を取る街が近隣に10前後。連邦と言う名を裏切らず、ご近所同士で同盟を結んでます。全て地下を走行する列車によって繋がっているものの、移動せずとも生活は成り立ちます。
当たり前ですが、市街地中心部ではドンパチがあります。皆、生きるために必死です。



イデア(イデア・プログラム)

激変した環境に対して適応できぬ人類を一歩進んだ存在にする為に・・・・と難しく言うのは本文で言うことにします。まぁ平たく言えば「クソみたいな環境でも人間が頑丈になれば困らないジャン」と言うような内容の実験プログラムです。実験を進めていたのは公的機関である研究施設において。今書いてるストーリーでは非人道的行為として禁止された直後です。
実験内容としては投薬などが殆どですが、実験によって体の一部を手術などで人工筋肉やらの義体に変えられてしまった方がいたりします。中には潜在能力以上の体力や運動能力、超常的な能力を身につけたりした人もいたようです。お陰でちょっとした紛争で大活躍。
ただ、ほとんどは薬などの副作用により身体的異常(色素脱失、免疫性の疾患)や記憶障害などの精神的な疾患を発現しています。
参加者は10代から30代の男女を無作為に選別しています。が、政治犯罪者の処理の意味合いを持っています。被験者と言えどモルモット扱いされていた為、研究所閉鎖後は参加者の殆どが政府筋で処分されたり、裏で人身売買にかけられたりとなかなかに悲惨な人生歩んでます。お陰で犯罪の片棒を担ぐ者も多く、彼らのイメージはあまりよくありません。
参加者にはID番号とそれを認識するためのチップを右上腕部内側もしくは大腿部内側に打たれます。個人データのバックアップみたいなもので、傷の見た目は等間隔に並ぶBCGみたいな感じです。
ついでに傍目に分かりやすい様に、手の甲に刺青入れます。
被験者番号やら色々と打ち込まれているデザインです。



シュライン(Shrine)

神の実行領域という意味あいで付いた名前です。
人間の脳神経回路を処理端末として、データベースよりプログラムを呼び出し、主原料であるオリハルコンをアウトプットに物質の大元である素粒子を使役して物質へ干渉します。
実行プログラムは千差万別。なのでチューニングの内容や、使う人がどこまで処理に意識飛ばす(?)かで、出来ることは変化します。

物理や化学は高校生から疎い馬鹿が言っている事なので、ぶっちゃけ何でもアリの魔法アイテム(?)だと思ってください。(おい



生命の樹・万物の塔

シュラインのプログラムデータと情報を集約しているデータベースです。
材料は炭素、酸素、窒素、水素とオリハルコンを適量混ぜて、人工知能を定着させてます。製作はカナンの卵(Canaan's egg)という研究チーム、統括・管理している組織は今は無く人工知能による自動運転中、システムに介入できるのはカナンの卵が作り出したデザイナーズ・チルドレンと一部のシュラインでのみ、データベースの情報コピーが可能。消去等もできますが、未だ実行されていません。

これもまたおっきなシュラインで、内容問わずの馬鹿でかい図書館だと思っていただければ結構です。


エンジェル・クォーツ(Angel Quartz)

Shrineの改造だけでなく、連邦以外の政界にまで影響力を持つプログラマー・グループです。
主要のメンバーがやっているのはシュラインを使って、データベースのマッピング作業が殆どになるかと。人工頭脳に邪魔されるので、若干ぶち消したいと思う人もいます。
彼らによって馬鹿でかい壁が保持されてますが、権力者の方々の気分によって壁を自壊させたりしています。

言わば権力を玩具にする暇人の集まりです。(まて



トリニティ・クロス(Trinity cross)

連邦軍独自の諜報機関です。
存在すら影も形も無いし、名前は国のトップシークレットです。
一応公安組織になりますが、やっている事はただの文民統制活動です。(まて
しかも子供のうちから叩き上げるので、罪悪感もへったくれもありません。
殆どは戸籍も持たない孤児ですが、中には親が組織に属している事もあり、一族揃って所属している事もあります。
訓練まではチーム扱いで、作戦参加が出来るようになれば番号呼びされてます。番号は人事異動等で変わります。

所属人数は不明です。だって都市人口からどれぐらいなのか考えていないんだもん。。。orz



ヘヴンズ・ドア

この街の歓楽街。
政府公認のクラブからモグリのランパブまでなんでもありです。
気持ちとしてはラスベガスとか九龍とかマカオのカジノとか………言い始めたらキリがないですが、そんな感じです。(適当全開orz