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CROSS 第14話 『挨拶まわり』

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 少佐は車を夢中になって走らせていた。自分のマイカーが、こん
なところで手に入るなんて予想していなかったこともあるだろう。
すぐ右は湖だった。

「!?」

 そんななか、前方に赤い霧の壁があった。昼間はあんな霧は無かっ
たはずだ。その赤い霧はとても濃かったため、少佐は霧が晴れるの
を待つかと一瞬考えたが、そのまま突っ走ることにした……。赤い
濃霧が少佐の車を覆う。
 赤い濃霧の中を少佐の車が走る。さすがに、速度は落としたもの
の、危ないことには変わりなかった……。いつ、右の湖に落ちるか、
左の森の木に激突するかわからないといった状況がしばらく続いた
ころ、

「うわぁ!!!」

 とうとう、少佐の車が湖の中に突っ込んだ……。辺り一面に、車
が水に飛び込む音が響いた……。