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郷田三郎(G3)
郷田三郎(G3)
novelistID. 29622
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らくがき

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ジェミニィ



ジェミニィ


白い息を吐き
見上げる暗い宇宙
コートの襟を合わせ
腕組みをして待つ
双子座のあたりを
じっと見つめると
星を撒きながら
一筋の光が流れた

君に誘われたのは
一昨年の今日
うたた寝をする僕を
揺り起こした君の笑顔
片方づつの手袋と
つないだ手と手
君と僕の白い
吐息が混ざって消えた

どれだけ待っただろう
一つも流れない星
おかしいねという君が
少し悲しそうだった
僕に背中を預けて
夜空を見つめる
君の瞳に光る星を
僕はじっと見ていた

また一つ流れた
細く短い一筋の光
何も言えずに僕は
ただ空を見上げている 
君が今僕のそばに
いないのはきっと
君を奪い去る自信が
持ち切れなかったから

君は見ているだろうか
この暗い空を
切り裂く光の矢を
君の幸せを
願う言葉を呟いてみた

――――――――――――――――
歌詞のつもりで書いたんだけど、なんか暗いッスね。
日本の煤けた夜空じゃしょーがないか。

こないだ双子座流星群を見ました。
と言っても真夜中に窓から見上げただけですが。
部屋を真っ暗にして、窓を開けるとあっという間に夜が部屋に流れ込んできます。
チョー寒かった。
幸い、数分待っただけで明るいのを一つ見る事が出来ました。
風邪をひかずに済みましたし、なんか得した様な気分でした。

以前は表に出て見たものですが、なんか気力が涌いてきません。
やっぱり歳なのでしょうかね?

あ、ジェミニィというと双子座のことなのですが、私は何故か人造人間キカイダーに搭載された不完全な<良心回路=ジェミニ>というのを想い出します。
殆どのヒトはわからないだろうなぁ。

<ジェミニィ>

作品名:らくがき 作家名:郷田三郎(G3)