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第11

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はるみのベッドの中で普通の恋人達がする様に2人でキッスしながら

身体を触れ合いながら遊んでいたら、看護士に発見され厳しく

注意を受け、はるみは強制退院を勧告され入院余命半月となり

怒って僕を無視したりして

話せぬまま僕は退院したそして僕はアパートに一人暮らしを始めた

あずみを忘れさせてくれた、はるみに逢いたいと、強く想い僕は

花束をなけなしの金で購入して見舞いに西脇病院へ行ったすると

はるみは機嫌を取り戻していて、微笑んで

僕の花束を受け取ってくれた・・・・

僕はこの頃、金がなく携帯電話を持っておらず、はるみの携帯に公衆

電話からかけてよく話をした、その後まもなく、はるみは退院して

実家の高島と言う島に帰った、僕ははるみの事が好きで公衆電から

はるみの携帯に電話をして何度目かの電話でやっと彼女は船に乗って

遊びに来ると僕を喜ばせた。

僕は嬉しさのあまり高価だが10年の封印を解いてくれた、好きな女の

為なら糸目は付けない、秘密兵器のプレゼントを購入して

渡そうと計画した。  

この間、彼女と出遭って2ヶ月ほど僕達は浜の町で待ち合わせをし

昼食をカフェで軽く済ませ2時間程、互いの人生を語り

病気の事を互いに、打ち明けそれまでの過去を、僕は偽ることなく

打ち明けた刑務所で10年孤独に過ごした事も・・・・

はるみは、僕に共感してくれたのか?同情したのか?今では

確認する手立てもないが・・・・ 

その話を終え僕は、はるみを自分のアパートに誘った

はるみは、普通に僕の誘いに応諾し僕達は、僕の部屋で熱い

キッスを、船の最終便が許す時間まで、この刹那を互いに楽しみ

話をして僕は、はるみに秘密兵器のプレゼントをあげた僕は

はるみを港に送届け帰した、その後、僕は金があまりなかったが

はるみとの連絡手段の為に、携帯を買った、他の誰からも掛かって

来ない電話を・・・

いまも誰からも掛かってこない携帯・・・・

僕達、二人は毎日メールで会話し僕は、彼女の事を本気で好きだけど

生来の猜疑心だけは旺盛で治らずに、はるみを、ためつすがめつ

メールや電話で、鎌をかけたりしながら彼女の本音を引き出そうと

あらゆる欺きのテクニックで、はるみを、ためし2回目の僕の

アパートに誘い込んだそして僕は10年分の愛を、はるみに注いで

抱き彼女を慈しんだその日は、はるみを僕の部屋に泊めた・・・・ 

あくる日、僕は前回と同じ様に港まで送り無事に帰したすると夕方

7:00頃、僕のメールが着信音を鳴らした勿論、相手は、はるみしか

いないこの携帯電話は、はるみだけと触れ合うために買ったものだ

僕はメールを開くと眼に痛い、文章が飛び込んで来た、それは次の

様なものだ家に着いたとたんに、彼女は両親が幼少の頃、離別し

叔父と叔母に育てられているらしい、で、その叔父と叔母に宿泊の

件で咎められもう25歳やっけんがぁ~と反撥してやったと・・・

僕は心配になり、すぐさま返信して、あまり逆らわずに、すなおに

謝っとけ!と送ったすると彼女は、うん!と返信してきた、そして

1時間ぐらい経つとまたメールが届いて、内容をみると病気だから

暫く長崎に遊びに行くのは控えろと、言われた私、自由のなかけん!

と来た、僕は冗談で返信した何なら、おいが、はるみと付き合って

いると正式に挨拶に行こうか?と、そうすると、彼女からお願い!

と来た僕はからかわれているのかと、思い探りを入れる為に返信

した本気で挨拶に来いて言うと?冗談ばっかい言いよるね

はるみは!と

送り返した、返信がまた返って来て、冗談じゃなかばい

本気で

いいよるとよ!

はるみは今へこんどると・・・・

僕は之に、はるみの、切羽詰った想いを、直感し次の様な

返信をした

わかった、おいは、はるのこと本気で好きやっけんが

いずれ挨拶ばせんばやろうけん、明日にでも行くけんと!

約束をした、内心ではまだ出遭って2月程度しかも逢ったのは

3回程なのに、挨拶をしにゆかねばならぬほどの長い付き合いでも

ないのに何ゆえ、はるみの叔父叔母は大そうに挨拶を迫るのかと

訝しげにおもいつつも、これでは、はるみの

彼氏は親の拘束で、作れないのではないのか?と実際、はるみは

前の男と別れて4年が経ったとぼくに話しており、その後も出逢いが

ないらしく、僕と出遭って好きになれたと告白し、またSEXの経験も

彼女を抱いた時に体感して、希薄であったのが直感できたし本人の

話では、前の彼氏とは本番ができず、入らなかったとも話していた

そして僕の小さいちんちんを、手でもてあそびながら、始めてまと

もに見たり触ったりしたと漏らしていた・・・

この様な、はるみとの会話から窺える、真相は親の拘束がネックに

なり、はるみの心の、真面目な部分と遊びたい部分が、葛藤して

真面目な部分が強くなりすぎて彼女自身の、心の病を作り出して

おるのではないのか?と

僕は35年の裏から表の世界の隅々までを経験し、体験した推測を

懐きつつも翌日、はるみの実家、高島に船に揺られて尋ねた

するとその場は叔父さん、叔母さんに挨拶し僕の生い立ちや

鬱病の事を軽く話しやんごとなきを得た、僕は船に揺られながら

長崎港を凱旋していたすると、はるみからメールが来て

よっちゃん気に入られたごたるよ!

と着信が来た、そして船を降りアパートへ独り帰ると着信音が鳴り

響きまたもや眼に痛い文言が闖入してきた、よっちゃんどうしよう

叔母は付き合ってみればて、言いよるけど、叔父の

頭ばかしげよる!と・・・

詳しくは叔父が風呂から上がって連絡する、と

いったいコイツラ、おいの純粋な心ば遊びよるとか

さッ気は付き合ってよかと喜ばせたり、今度は叔父の頭ばかしげ

よると驚かせたりと憤慨したものの

冷静になり返信メールを作成中に

はるみのメールが飛び込んできて、叔父によっちゃんも病気やし

無理やうだって

どうしよう?と来た・・・

そして僕は彼女に返信した、こいわな、おいと、はるみの、問題ぞ

はるみの気持ちが一番大切にせんばとよ、そいば分かった上で

叔父や、叔母の信用できるなら、おい達の真剣なメールの履歴ば

見せて信用してもらうしかなかばい、今のおいに、出来る事は

無力やっけんがもし、はるみが望むなら親ば裏切って、おいのところ

に来ればよかけど、はるみの、親はまじめかけん、裏技使ったら

負けてしまう、けんが真剣には、真剣で勝負せんば、下手な技では

負ける、はるみば、正当な

方法でおいは手にいれたか、そりゃぁ、おいも刑務所にも行ってる

けんが、汚い狡い方法は、いくらでも知ってるけど、そいばすれば

おいはまた刑務所にもどらんばごとなる、はるみば奪い去りに行く

とは簡単けど、そいでは犯罪行為になって、おい達の将来は実らん

親達に祝福されん恋路はいかんやろう、こいば、はるみが、理解し

た上で親に見せろ、そしてはるみが出した答えに、おいの、命ば

やるけんどうや、答えだせるや!
作品名:第11 作家名:万物斉同