小説が読める!投稿できる!小説家(novelist)の小説投稿コミュニティ!

二次創作小説 https://2.novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
オンライン小説投稿サイト「novelist.jp(ノベリスト・ジェイピー)」

第5

INDEX|3ページ/8ページ|

次のページ前のページ
 

小人パイだったので毎日不良たちに玩ばれ

血だらけに殴られたり、性的いたずらを受けたり

悪事を使嗾された・・・

一学年から三学年の女子生徒に片っ端に

電話させられ僕と付き合って下さいと言わされた

断られる僕の姿をみて、いじめっ子たちは

爆笑していた、もちろんブサイクな僕は

全学年の女子に虚仮まわされ馬鹿にされ見事に全滅

迎撃された・・・

中学を逃げる様に卒業して地元からも逃げ出し

東京にいった・・・

僕は件の様な人間でしかも学校で勉強する事も

できなかった為、読解力も、識字率も、なくまた

コミュニケーション能力も乏しかった

おまけに、豚、ちび、ぶさいく、三拍子

揃ってその上バカ、極めつけは得体の知れない持病に

包茎、短小だ、このせいで小学、中学、成人と

女性に虚仮にされ回され続け、対女性恐怖症と対人

恐怖症で、社会の仕事に付いて行く事ができず

あっちこっちの職を流転した・・・・

そもそも私は人生に望みを懐く術もなく惰性と

詮無い、生をわけもわからずに

生きていた・・・

こんな僕なので将来、好きな女性と結婚し家庭を

築くことも皆無だろうし実際、この僕の35年の

人生では何時も片思いでまったく女性と縁がない・・・

どうていだ・・・

只、毎日日々の生活を送る事の為のみに

只、働いて金を稼ぐだけだった・・・

食費の為のみに・・・

僕は食べるだけの為の日々に憔悴していた

いや、もう既に幼少の頃から人生を投げ出していた・・・

僕はいったい何の為に生きているのだろうか?・・・

けっして食べるだけの為ではない僕だって

女の子とデートしたり遊んだりそのプランを考えたり

その過程を楽しんだりできればHもしたい・・・・

でも現実は働いた稼いだ金はいっしょに楽しむ

友達と使うわけでもなし、まして女性との交際費に

使うでもなし、只、ひとりっきりで

自分の為のみにしか金を使う方法がなく寂しく

侘しい空虚な生活に倦んでいた・・・

誰も僕のことを顧みない相手にしない・・・

この金で誰かと楽しみたいのに・・・

この金は自分の僕ひとりっきりが食べるだけのみにしか

使う道がない・・・虚しい・・・

こんな毎日に僕は疲れ果てて10代後半から働くこと

自体になんら意義も見出せずに働くことを止めた

彼女と別れ二四歳頃から捕まり始めて娑婆にいたのは

2年もない・・・

転がり続けて35歳、僕は勉強もできない馬鹿だし

字も読めない話もできないキモイ醜いブサイク男

友達はできず女からは無視され続け

どうしようもないし包茎、短小、正体不明の

心の葛藤に悩まされ同級生や先輩

社会の大人達にさんざん虐めぬかれ・・・・

女性恐怖症になり、いったい、こんな僕に

他のどんな生き方が許されると言うのか? 

僕は悪い事は何一つとしていないんだ!

子供の頃から皆に疎外され続け今も社会から

疎外され続けている・・・

いったい僕の生きる世界はどこにも無いの?

僕がやっと掴んだんだ幸せ彼女を奪い

僕自身の体の心の自由さえも奪って・・・・・

僕は働いたんだよ!汗水流して労働してその金で

精神病なのも知らずに頑張って税金も納めたのに・・・

これがなかったら僕はこれを綴っていないし

もう既にこの世に生きてはいない・・・・

僕はこれからどこで?恋人とも別れ

ひとりぼっちで、話し相手もおらぬままに

残りの、この世知辛い厳しい世故を歩んでゆけ

ばいいのだろう?僕の生きる為の

技(頭、力、顔、体格、能力、性格、精神、性器)を

すべて奪って於いてすべて劣悪に創っておいて

何の選択肢も与えてくれず子供の頃から僕の生きる

場所をも奪って於いて大人になっても僕の居場所を

奪って、さぁぁぁうああああああああああぁぁぁぁぁ! 

いったい僕にどうせろと言うのか? 

どこで?生きろと言うのか?天は僕をいったい何度

滅ぼせば気が済むのか?僕の心を僕の魂を・・・・

社会は何故?僕を刑務所で搾取するのか?

僕は、豁然としないヨってもう独りの自分

自身に問いかけたんだ、すると彼は、はにかんで

まったく恬然と、また愚直にこう答えた

私が悪かった法律で決まっていたいけない事をしたから

義務だから・・・

でも本当はそんな事どうでもいいんだ死にたい

でも死ねない死ぬ勇気がないかといって

生きる勇気もない云々と・・・

僕はこれを聴いて腑に落ちず激昂と憐憫と共感で

声を荒げて相手に対して、ならば更に尋ねるが

その義務をまっとうさせようとする国は

貴方がこれ程の、こんなにも甚だしい負担の

義務を果たさねばならぬ程に何かしてくれたのか?

その義務をまっとうしようと健気に生きる貴方に

その義務をまっとうさせるさ、せようとする社会は

貴方にどういう仕打ちをしたのか?と・・・・

彼は諦めたような苦笑いをして言った

しょうがないもん!と3回連呼して呟いた

僕は悟った、あぁこれはこの人はもう既に死んでいる

僕と同じだ諦めきって敗北主義の奴隷にされて

いるんだって敗北主義に飼育されているんだって

死人なんだって僕とまったく同じ・・・だ・・・って・・・

僕はこの人物に、自分の未来を投影した

彼はうわごとの如く同じ台詞

仕様が無いを繰り返し諦めの渦中を飼い殺しに

されて生かされているんだって僕は怒りが沸騰しこの人物にも

社会にも憤りを覚え慨嘆したなにゆえに社会は

このハンディーの塊を背負った人々に心か弱き弱者を

斯くもの環境に晒し、何の教育もせず箱の中に幽閉

閉じ込め単純労働ばかりさせロボットの様な生活をさせ

いじめ何度も人生を奪いこんなにも素直で

従順な人たちを過酷な刑に伏すのか?

と、嘆息し腹が立ちこの様な人々を虐げてと・・・

 私は僕は彼らの姿に自分の将来の姿が

ダブり重なる事に戦慄し驚愕し己の未来のその姿に

怯えた・・・

僕はこの人たちと同じには絶対になりたくないと僕の

魂の全存在が彼らの存在を拒否した、彼らはまた刑務所に

舞い戻るか死ぬだろう・・

全体的に客観的に見ても哀れな程ハンディを背負って

いる容姿も醜く厳つく、計算、読み書き

コミュニケーション能力が、明らかに浅薄で稀薄で

億手で、気弱く、すぐに丸め込まれいじめられ

歳を取りかぶった40過ぎのおっさんから

60過ぎのじいさんまで社会に見捨てられ

いじめられ職員や受刑者の顔色を窺い阿り

媚態で互いを偽り探りあい騙しあい僕は自分の事の様に

腹が立った彼らに哀れみと同情はするけれど許せない

彼らの存在も彼らを搾取して何ら手も差し伸べない

只、刑のみ履行して何の手も施さず諦め

敗北主義のタイプの人間を徒に量産するこの制度?

システム?社会?政治?国?が許せない

すれっからしの、つれない、あさましい社会の存在も

僕は許せない、し認めないそして自分自信も

許せなくなった・・・・

いったい何の天罰で容姿を醜くされ頭も悪くされ

然に悪い頭を陶冶する為の学校にも、いじめを受け
作品名:第5 作家名:万物斉同