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第5

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発狂しそうな感覚はこの病気のせいであると・・・・

そして半年振りに彼女、あずみから今福岡で美容師の訓練をして

一人暮らしを、しているので遊びに来ないかと電話があった

僕は嬉しさのあまり荷物をまとめて、彼女の東区名島に

あるアパートに転がり込んだ、が窃盗の遠征の為に岩永英樹が

訪れて泊まり込んで上文で語った様に、あずみはこの

岩永と4年半前にナンパして知っているので

あずみも、僕の顔を立てて宿泊をゆるした

 所が岩永は彼女を引き連れて来ており

僕と、あずみはロフトで寝ていたが、夜中に

こいつ等岩永英樹は ロフトのしたでSEXを彼女と

毎晩して あずみが夜中にトイレも行けないと

爆発し僕は暴走した、あずみに出て行ってと追い出された。

 すぐに僕は長崎にもどり、ホテルの仕事を続けていた

程なくあずみから電話連絡が入り、彼女の話を訊くと今

長崎に遊びに来てお酒を飲んでいる、迎えに来てくれなければ

どうなるか解らん、と泥酔したロレツの回らない口調で

訴えてきたので僕は心配になり、今直ぐにタクシーを捕まえ

何処そこの所定の位置を伝え、其処に来る様に促した

現場で待つこと20分彼女は、よいどれてしかたなく

僕の実家の部屋に泊めることにした、暫くすると彼女は

僕の唇に絡んできて、襖を隔てた隣では母親が

いるので変な事は出来ない、しかし彼女は

自ら服を一枚一枚、剥ぎ取り僕を挑発してきた

僕は久ぶりなので負けてしまい抱いた。 

あくる朝、僕は会社に休暇をとり彼女を福岡に送り帰す為

長崎駅へ送ったこの時、僕は深く呻吟していた

心の中でこのまま、実らない親に反対された恋路をと・・・

それに彼女は僕が、犯罪者となり堕ちて逮捕されたことを知らない

得体の知れない持病も抱えている・・・

知らなくていいのだこんなフラフラとしている男に

加え犯罪者と化した僕と一緒にいてもろくなことがない

僕は、もう二度と逢いにくるなと一言伝えた

大好きだったのに、愛していたのに、・・・・

あずみは、恨めしそうに僕を睨んで駅のホームに消えていった・・・・・ 

僕はそのままの足で実家に戻り溜め込んでいた睡眠薬400錠をのんで

自殺を敢行して10日間昏睡状態になり続け、仕事も辞めた・・・ こ

こから窃盗で、憂さ晴らしも兼ね、刑務所人生の幕開けとなった。

想うだけ 和む なごりを ありがとう 貴女がくれた あゐのおもゐで
                            A.Sへ。


犯罪者への始まりで述べたように初恋の始めて

心をこめて大切に愛した女を、失い、仕事も失い

自分が精神病である事実も知り、希望も失くし、生きる

気力も喪失して、頭も低脳、短小、包茎、金なしの

不細工な僕は、もうどうにでもなれと、毎日の生活で

食事をする為に、ただただ死にたいけれど死ねなくて

しかたなく生きるのみに食べる為に、万引きを繰り返し

前回の逮捕後、1年3ヶ月後に再逮捕され執行猶予の

分の弁当1年6ヶ月と今回の逮捕の分1年6ヶ月併せて

1998年から2001年までの26歳~28歳の3年間の実刑判決を受け

佐賀少年刑務所に収監された。 

そしてこの恨みは増幅され3年の受刑を身体を鍛えまくり

出所後に社会に対して大事を起こしてやろうと

格闘家並のハードトレーニングを受刑者仲間と練習した

そしてやっと怨念で消化し社会へのリベンジも兼ねて

出所後その日から窃盗を重ね、精神病院で、大量の睡眠薬や

精神安定剤を大量服用し何度か自殺も敢行したが死ねずに

半年後にまた逮捕され2001年の5月から2003年の2月までの

29歳~30歳の1年8ヶ月北九州医療刑務所に収監され満期釈放された

でまた僕の心は病んでいて、持病の精神病も激しく

初恋の女あずみが忘れられず自殺と、窃盗を重ね

また2004年8月に逮捕され睡眠薬で記憶がないのに

2008年の2月まで31歳~35歳まで長崎刑務所で

非人道的扱いと不当を4年4ヶ月に亘り人非人の如く扱われ

2008年の2月に満期釈放をされたばかりだ。 

1996年の24歳から逮捕され

今回2008年の2月35歳までにわたり

刑務所生活累計9年だ。  

ただの自殺願望者の万引きを。 

しかも今刑2004年の万引きは睡眠薬と、精神安定剤を、多量に摂取し

記憶がなく冤罪を拘置所で闘い資金も、援助者も、家族の手紙も無く

一日3食の微量の食事と水のみで争ったが司法のお歴々は

強権力を濫用し僕を有罪にした僕がライブドアーほりえの様に

お金があれば拘置所内でも、好きなだけパンやお菓子類

ジュース類を買え不住しないが卑賤民弱者の

僕は、件の様に1日微量の3食と水だけで食傷となり

何年も戦わねばならない。

保釈で出て安穏と、酒、女、タバコ、贅沢な食事で遊びながら

控訴できる事は貧乏人の僕には、出来ないし相談する家族も

友達も、誰もおらず、孤独に、ひとりぼっちで

無力に歯向かうだけであった。

 次章からは刑務所編に突入するつづく。




こらぁ~!おぅ~!おぅらぁ~!

幽けしな響き・ノイズ・・・・

うぅ、ううぅうぁあぁぁぁ・・・

はぁはぁはぁはぁ暗い・くっ苦しい・・・・

こっココは・ど・こ・だ・ろぅう・・・

 おい!おきろ!起きるんだ!・・・

まっ眩しい・・・・僕は一気にまどろみ

夢の幻から、厳然たる現実へと連れ戻された・・・・

(看守)、お前、睡眠薬で自殺しょうと

しても無駄だぞ・・・

規律違反なので厳正カメラ独居房で懲罰だ!

朝の6時30分に起きて夜の7時迄、1日中座禅だ・・・

こら~背筋まっすぐしろ~ぅ!

こらぁ~手は膝の上だろうがぁ~!

おぅ~どこを見てるんだ目線は扉の真ん中じゃぁ~!

勝手にだぁれがトイレにいっていいと言ったんだ!

さっさと所定の位置で座らんかぅあ~!と・・・

10分おきに何かしらの怒号を叫び頤使してくる・・・

煩わしぃ・・・部屋は空っぽ何にもない

あるのは四畳半の真っ白い壁だけ・・・

この部屋で毎日、悚然の毎日、100日も、300日も

1000日も上のような煩雑で厭わしいく疎しい時間が縹渺

澎湃とも永遠とも続かれるように感じカメラで

ファックされ職員に嬲り回され陵辱の限りを尽くされ

強姦され穢され続ける・・・・

果てのない白い部屋に包まれた無限空間・・・

僕は悄然とひとりっきり只、存在して立つ瀬のない

空間、空に佇んでいた・・・

ここは、月、僕以外の誰も存在しない・・・

こんな暮らしに懊悩して、貯めこんだ睡眠薬で

自殺を図った・・・なぜ?こんな人生なんだろう?・・・

私は気が弱く顔が醜くて小学生の低学年

時分女の子からキモイと罵詈され男の子からは

いじめられ不登校ぎみになって居た母からも

虐待を受け町のおじさんにも性的虐待を受けた

この頃から僕は死を求めて彷徨っていた・・・

中学生になっても身長は153センチ体重90キロの

豚で、チビで、ブサイクで、頭も馬鹿で
作品名:第5 作家名:万物斉同