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自論A 夢轍の場合

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戦争


「戦争」
聞いただけでは兵士や武器が動き戦い蠢くことと思う
だがそれは違う
戦争とは3つの捉え方がある
1つ目は
外交の手段
攻撃したりする事=脅して要求を飲ませるという考え方だ
このやり方は実に有利である
もし最後まで戦い勝った場合
その国の領土を奪えるのだ
これを通称「植民地」と呼ぶ
領土を奪うだけではない
たとえばその国の政治を取り決める事ができる
いい例が日本が連合国に負けて
連合国が置いたGHQというものがある
これが政治に介入したため
天皇は政治から退き
日本国憲法ができたのである

2つ目は
意見の相違
ようは自分の意見を押し通すためである
いい例が第2次世界大戦からベルリンの壁崩壊までである
アメリカ(資本主義)に対してドイツや旧ソ連(共産主義)の戦いだ
結果としてアメリカもドイツも核兵器を装備
それでは飽き足らず原子力潜水艦や大陸弾道ミサイルを作った
これは基本的に脅しといっても過言ではない
核で脅す事により自らのみを守るだけでなく
敵国への攻撃方法となるからだ
これに脅された国は体制を変更して
どちらかについた
結局内戦やデモ 飢饉などにより冷戦は終結したものの
いまだにこの戦いは変わらない

3つ目は
領地のゲットである
北の国や砂漠の国ではそこでしか取れない資源がない限り
畑や牧場が作れず飢えに困る
結果として
他国へ侵略して畑などを分捕るためである
また資源のある国に侵攻する事で
そこの資源を手にする事ができる

以上のことを
戦争の要因として私は上げる
ただどの国でも被害者は
子供や罪もない人々だと
忘れないでほしい
作品名:自論A 夢轍の場合 作家名:夢轍