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仁科 カンヂ
仁科 カンヂ
novelistID. 12248
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更新日時:2010-10-14 20:13:05
投稿日時:2010-10-14 03:27:21

イデアの終焉

登録タグ: オリジナル  シリアス  上演台本  孤独  現代  自殺  虐待  鬱展開 

作者: 仁科 カンヂ

カテゴリー :脚本・シナリオ
総ページ数:9ページ [完結]
公開設定:公開  

読者数:0/day 16/month 2804/total

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いい作品!評価数:0 users

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著者の作品紹介

「人の命なんてナイフよりも軽い」
「自殺するのに理由が必要ですか?」

生きることに意味があるのか?
世の中に絶望した訳でもなく
だからといって生きる喜びを見いだすわけでなく
人生というクソゲームをやめるために死のうとする男女2人

人とはずれたこの感覚に気付いた学級担任が
乗り出すが……

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
劇団で平成14年に上演した台本です。
内容の過激さ故、芝居のジャンル的にホラーだと言われたものでした。
役者達は、役をつくっていく上で、
「辛い以外何者でもない」
と漏らし、死を身近に置くことの精神的な困難さを訴えたものです。
常人の感覚とは離れながらも、その根底に流れているものであるだけに
目を背けたい人間の本性にふれる辛さがあるのだと感じたものです。


もし、この台本で上演したい場合は基本的に許可いたしますが
その際は私まで一言お知らせ下さい。

目次

P1... イデアの終焉

感想コメント (5)

ありがとうございます。死とはなにか、綺麗事なく考えた結果の話です。少しでもお役に立てて幸いです | 仁科 カンヂ | 2010-11-07 23:01:19

拝読させて頂きました。…とても深い作品ですね。読み進めて行くうちに、死についてあれこれ考えさせられました。 | 退会ユーザー | 2010-11-07 21:56:56

お読みいただきありがとうございます。この話は表面上は極端に命を軽く描きたいと思っていました。命の大切さをとことん否定して、そのうえで命を扱いたいという意図があったんですよね〜 | 仁科 カンヂ | 2010-11-02 21:18:45

だけど、なんだか「自殺」ということが繰り返されるうちにすごく軽く感じられてくるのはなぜでしょうね。舞台で見るとまた違う感想を持ちそうです。 | 退会ユーザー | 2010-11-02 01:43:46

「死」という重たいテーマと登場人物の明るくはしゃぐシーンがアンバランスだけど、不自然でなくマッチしていて面白いなぁと思いました。個人的には、全然盛り上がらないしりとりが好きです(笑) | 退会ユーザー | 2010-11-02 01:42:37

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