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ニードミーのルール(仮)

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「平時は手伝いに出ているから。なんたって我が部活部は、部活運営のための部活だからね」
 それを聞いて莉子は安心して頷いた。
 真都原はまた一口スポーツドリンクを飲み、可愛らしい来客の疑問に答える。
「希望があればウチの登録サーバーから適材人物の紹介もするよ。運動部文化部、なんでもござれってね」
 一応言っておくけど個人情報はちゃんと保護してるよ、と尋ねる前から疑問に先回りする。
 真都原は何を思ったか立ち上がった。なにやら戸棚をごそごそとやっている。背中越しに言葉だけは続いていく。
「部活部。それは、部活をしたい人達のための部活。もっと詳しく言えば部活を作るための部活。部活が作りたくなれば、ここに来て頼めば手伝ってくれる。あ、これ、新年度の告知ビラのあまりだけど」
 突き出されたのは一枚のコピー用紙。表にはマジックで書かれた文字が並び、蛍光ペンや水性マジックで彩りが添えられていた。

 とっさに莉子が手にしたその紙に、綴られた文字は、次の通り。