わたし以外みんな異世界行ったのでどうにかする
あらすじと困ったときの単語表
西暦20XX年 宮城県は住民の殆どが行方不明となり非常事態を迎える。しかし主人公三浦ゆうは奇跡的に一人で仙台に取り残されていた。
ある日ゆうの家の鏡は、世界中の御伽噺をかき集めたような異世界・常世の様子を映すテレビ電話のようになる。ゆうは常世の住人・カグヤをパートナーに得て、なりゆきで二人目の勇者セカンドプレイヤーとして世界を脅かす人喰い鬼を退治する羽目になる。
ところが常世には失踪したはずの人々がいた。失踪者は平行世界・常世の人喰い鬼によって神隠しにあっていたのだった。
ひとり宮城に居ながら大切な人たちを取り戻すため、鬼退治に画策する在宅勇者ストーリー。
≪ややこしい用語読み方一覧≫
作中に出てくるとちまちま増えるかも
常世(とこよ)：向こうの世界。
現世(うつしよ、げんせ)：こっちの世界
翁(おきな)：お爺さん
嫗(おうな)：お婆さん
かぐやの君(かぐやのきみ)：「かぐやのくん」じゃない。なんでかは良く分からない。
作品名：わたし以外みんな異世界行ったのでどうにかする 作家名：ちまこ