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八国地方の小国の一つ、ヒムカ国の王女、木沙羅と侍女の佳世を巡る物語。


○更新履歴
07.03　章「無垢雛」ページ追加、修正
05.15　章「無垢雛」（未完成）ページ追加、修正
05.03　章「無垢雛」（未完成）追加


本作を開いて頂いて、ありがとうございます。
本作は、「ちょっとだけ大人向けライトノベル」のようなものを意識して書いています。

実は最後まで書き上げてはいますが、全体的に改訂中です。
表現を見直したり、エピソードを加えたり……。
反面、いつまで経っても完成しないじゃん！　って、なってしまうので
どこかで締めないといけないな、とも思ってます。

稚拙な文章で読みにくいかもしれませんが、
少しでも楽しんで頂けるような所があれば幸いです。


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　冒頭あらすじ
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伝説のカムイを信じ剣で戦い、失われた文明を取り戻そうと争いの絶えない、
まるで時代が昔に戻ってしまったような遠い未来の世界。
この時代、文明を発展させようとする国には制裁者と呼ばれるカムイによって、
粛清が行われるという言い伝えがあった。

八国地方の小国の一つ、ヒムカ国の王女・木沙羅と侍女の佳世は幼少の頃から
ずっと一緒に育ってきた間柄だった。
しかし、ある日を境に佳世は戦乱の渦に巻き込まれ木沙羅と離ればなれになっ
てしまう。
ひょんな事から佳世は、二人の伝説のカムイ官兵衛と櫛に出会い、一緒に旅を
することになる。

待ち受けるのは、罪・葛藤・宿命・戦い。
佳世は仲間とともに、いくつもの困難を乗り越え成長していく。

木沙羅がどこかで生きていて、いつか真の再会を果たせることを信じて。

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