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White-Satan@Joker-Of-King

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2008/04/09



昨日はサボった。小学校の時から変わらない。
自分の気に障ることがあると必ず休むとゆう、悪い癖だ。

「お前さー明日は来いよ?何かあったんだろうけどさ、お前から動かないと何も変わんねーからよ。」

彼氏からだ。

彼氏の名前は翔。宮野翔。誕生日も血液型も知らない。本当に告られたから付き合っているだけだ。同じ小学校で普通に仲が良い。小学校で問題が起きると真っ先に私か翔を疑うくらい荒れていた。

しゃーない。いくか。


彼氏へのちょっとした彼女サービスとして今日は学校に来た。

<NEXT…>

教室に入るとそれまでにぎやかだった空気が静まり返った

そんなこと気にも留めないで自分の席に着くとある女子が声をかけてきた
普通に声をかけてきたならシカトをしていた
だが、そいつは私を見るなり大声で泣き出した

「宮野くんをとらないで」って

周りの女子とかも寄ってきちゃって
「あんたより由香の方が宮野くんに似合う」だの
「人の男をとるな」だの
「男好き」だのごちゃごちゃごちゃごちゃ言ってきた

ありもしない言葉にキレた私は泣いていた女の子…由香の胸ぐらを掴んで壁に押し付けた。一瞬にして泣きやみ、体が少し震えているようだった。

「は、離して」
まるで自分はお姫様。みんな言うことを聞いてくれる
貴方もそうでしょ?と言う目で由香はみてきた

「イヤだ。お前がここで謝らない限り、絶対に離さない。それにうちは言ったよな?『話しかけたら殺す』って。聞いてなかった?」

鳩尾に蹴りを入れた

由香は気絶したようだった。

「弱いんだったら寄ってくんなよ」

そう言って、ゴミ箱の中身を頭から、周りの奴らにかけてやった。

<NEXT…>
作品名:White-Satan@Joker-Of-King 作家名:White-Satan燈