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秋月あきら(秋月瑛)
秋月あきら(秋月瑛)
novelistID. 2039
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マ界少年ユーリ!

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「お前、女が好きなのか?(女装を知られたくないということは、てっきりローゼンクロイツと違って男が好きなのだと思ったが……)」
「……ノーコメント(アタシにもわからない、前に付き合っていたの男子だったし、でもそうなんじゃないかぁって思ってたりして……だから元彼のこと好きじゃないって気づいて別れたんだけど)」
 ユーリの頭は混乱していた。
 桃色ツインテールのビビを一目見たときから、胸がドキドキしてテンションが上がってしまった。
 床に両手をついて落ち込んでいるユーリの肩に、ポンと誰かの手が乗せられた。
「大丈夫、どうしたの?」
 ユーリが顔を上げると、そこにいたのはルーファスだった。
「君のこと探したんだよぉ、いきなりどこかに消えちゃうし大変だったんだから(結局ファウスト先生には契約無効にしてもらえなかったし)」
 ルーファスはユーリに手を差し伸べたが、その手を借りずにユーリは立ち上がった。
「大丈夫です、ちょっと持病の貧血に襲われただけですから(ウソだけど)」
「本当に大丈夫なの?」
「はい、もう大丈夫です。心配してくださってありがとうございます。それよりも、アタシのこと探していたんですよね?」
「そうそう、ファウスト先生にさ、『自分で呼び出した悪魔は自分で面倒を見ろ。さもなくば赤点決定だ!』って言われちゃってさ(今のモノマネなかなかイケてたなぁ)」
「そうですか(こっちに知り合いもないし、しょうがないからこいつの世話になるしかなさそう)」
 ルーファスに顔を背けたユーリはあからさまに嫌そうな顔をしたのだった。