世界観
その3
今年のお正月は年の暮れから来ていた娘と孫と三人で過ごした。
それなりに満たされた気分ではあったが、正月明けに帰って行ってから音沙汰がないことに不安を感じている。
その不安が何なのか。
自分でもわからないのである。
何かあったのだろうかとか、つい変な心配をしてしまう。
これまでもそういう状況はあったと思うがそれほど不安ではなかった。
これは自分のメンタルが弱っているのではないかとさえ思うのだ。
それというのも、以前のように頼る人がいたり共に話せる強い存在が無くなったことに起因しているのではないかと思ったりする。
他人のことを心配し、それでもなお強い包容力を保てる自分でいられるものか。
人との関りには限度があるのかもしれない。
完



