世界観
寄り添うことの限度 その1
現在私の知る限りに於いて、頭がしっかりして、病気をしておらず、明るく過ごしているひとがどれほどいるだろうか。
誰でも悩みの一つや二つはあるとは聞いているが、そういう一般論ではなく生活に支障をきたすほどの状況にあるという意味である。
これまで私は何か事が起きると自分だけで処理できず、いつも誰かに話し、頼って回答を得てきた。その相手のほとんどが同年配か年上、しかも女性より男性であった。
男性とは主に夫だが、十数年前に亡くなっている。
事務的なことでは友達の旦那さんが事務所を経営していたのでお願いしていた。
その方も亡くなっているので、あまり知らない事務所に飛び込み申し込む。
なにもかもが公的な機関での処理となった。
娘二人が税や年金の経営関係の仕事をしているので、聞くことはできるが、やってもらうわけにはいかない。



