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世界観

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その4


自分が困っているとき支えになってくれた人のことはいつまでも覚えている。
反面、散々冷たい仕打ちをしながら縁も切らずに再々電話をかけてくるひとがいる。
家を売って他県に住んでいるご近所さんだが、こちらにいるときは親しくは思ってない風だった。
いくら私が気が良いといえ、決して心許しているわけではなくできれば離れたいとさえ思っているのだが、電話の主は気が付かないのか遠方から電話してくる。

気の良い人と思われがちの私だが、大事な人と被害を受けた人との区別はしているつもりだ。



 
作品名:世界観 作家名:笹峰霧子