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自作小説(二次創作)への考察【現代風味のクロノトリガー】

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>クロノはタンスから大臣を助けた後、その奥から日本刀を見つけた。

>身を守るものが必要だと感じたクロノ。頂いて良いかと聞いた。

>「別によかろうて。教会に武器を隠しとるなんて似つかわしくないからのう。それにこの教会は魔族が運営しとったんじゃ、盗むでも罰はあたるまいて。」

大臣はそう言ったが、実際は違うだろう。

教会は魔族に占拠されていてシスター4人が犠牲になっている。異国の服装をしていたクロノに対して大臣は見栄をはり、魔族が運営していた事にして人間の犠牲者がいることを隠蔽した。刀の存在は日本との外交関係を示すものだが、外国人に国内治安の悪さを示したくなかった大臣は、シスター4人が犠牲になった件は公に伏せた。

原作でも似たような展開で『魔族が教会を運営していた』等と大臣はほざいていた。しかも大臣は『こういうのを取り締まる為にもガルディアにも裁判所を作らないといけなち』等とピントのずれた事を言い出した。そもそも人間の法律が及ばない魔族に対して裁判所を作って対応する事には因果関係がないはず。開発スタッフのボケでないとしたら、なぜ原作では大臣は裁判所を作ろう等と言い出したのか。それもう単に以前から魔族とは無関係に裁判所の必要性を感じていたとかで、今回の事件を切っ掛けに、ごり押しで予算を組もうとしているとしか思えない。

ガメツイ大臣というか戦時下なので予算が組みにくい状況もあるのだろうけど、それにしたって唐突過ぎる提案。まあでも人間に成り済ました魔族がガルディアに多く潜伏しているという事であれば、裁判所によって公正な司法ができるという大義名分をもって疑わしい人々を片っ端からしょっぴけて尋問できる訳だし、裁判所の必要性があることには変わらないのかも。その意味で自分の意見をここぞとばかりに押し進める大臣はある意味ではちゃんとした大臣なのかも。その割には現代の大臣は糞だが…



>マール「てか、もう夜だね… あ、門限がやばいー! 大臣に怒られる!」

中世から現代に戻った早々のリアクションとしては軽いノリでオカシイのだが、文脈的にはギリ許容範囲か?たぶんマールは事実上の家出をして千年祭に遊びにきていた。護衛や監視の目を振り切り、参加した祭りで人目を気にせず、同年代と遊んだみたかった。家出をしてきた事は恥ずかして打ち明けられなかったから、帰還早々に挙動がおかしいマールなのかもしれない。隠し事に慣れてなくて緊張していたのだろう。

そもそもマスコミがいた筈の千年祭。帰って早々にカメラのフラッシュを浴びてゲートについて聞かれるだろうに、それがなかった。

王家が気を効かして周囲に入場規制をかけているかと思いきや、その後の展開を観るにそうではない。

これは恐らくボッシュがやったこと。ゲートを開閉できるルッカに近づき、タイムトラベル情報を聞き出して元の時代に帰ろうとしていた。

その際にマスコミが邪魔になると判断したボッシュ、会場全体にスリプルの魔法をかけた。眠った人々は念力魔法で会場の角等に移動させてたが、目覚められたら面倒になると思い、前後の記憶を消す魔法も使った。完全に記憶を消せる魔法ではなく、しばらくすると記憶は元に戻る魔法だったので、ルッカ宅にマスコミが押し寄せていた。

だがボッシュはクロノ達に話しかけたものの、肝心のタイムトラベルについてを何一つ語らなかった。

時越えの情報を知ろうとすれば、自身の過去も説明しなければならない。ラヴォスによって文明が壊されて元の時代に戻りたい事、その歴史を無かったことにしたい。いざそれを説明し、いざそれを実行したらこの時代はどうなるのか。大きく変化してクロノ達は生まれなくなる。

改めて思うと大それた事をクロノ達に申し出ようとしている。それに気付いたボッシュは言い出せなくなってしまった。

また、古代を崩壊させた原因のラヴォスは未だに地中に存在している。その驚異をクロノ達に教えて妄りに不安を煽る事にどんな正義があるのか。命の賢者であるボッシュにとって、道徳性を守ることは重要なことであり、クロノ達に関わっても本音を言えなかった。

>ボッシュ「お主はもしかしてルッカ…殿か? 若くして自立型の宴会用カラオケロボを開発し、今日は朝から世紀のテレポート大実験をしていたあの大発明家のルッカ殿か? そういえば今朝、実験を途中でいなくなって…。」

ルッカはゲート開閉装置を造るために一度自宅へと帰った。自宅にはテレポート装置の試作機(ミニチュア)があった為、それを改造してゲートホルダーを作った。その後、マスコミに関わると時間を取られて面倒になるので、裏口からこっそりと家を出てい千年祭の裏側の方から入って、こっそりとゲートの中に入った。その時、マスコミ関係者に観られたりしたが、ボッシュの配慮で今現在に至る

あるいは千年祭は夜閉館なのかもれない。少なくもブース単位では閉館することはあるだろう。ルッカは事前に閉館手続き済ませておいた。

リーネ誘拐の目的は?

擬態魔法を造るための誘拐だった。王妃に成り済まして城に潜入し、王を殺すつもりだった。あるいは大臣に擬態して議会を操るつもりだった。

カエルはいつ教会に目星をつけた?

カエルはリーネの専属護衛として、クロノがリーネの部屋から出て直ぐに部屋を確認した。リーネが再び行方不明になっている件をいち早く察知したものの、それを伝える暇が無かった。最後に部屋を出た容疑者クロノである。実はその正体が魔族であり魔法によってリーネを隠したのだと思ったカエル。捕まえてもリーネを吐き出さない可能性も考慮してクロノを尾行してリーネを吐き出すまでを監視していたら教会までたどり着いた。

クロノの背後から忍びより、壁を上り天井から観察していたら、シスターが魔族の風貌を現した。だがその魔族はクロノの仲間ではない様子であり、もしかしてクロノは魔族ではなく、誘拐されたリーネを追いかけてたった今教会にたどり着いたのかもしれない。シスターとクロノの目線の動きを観察していたら、壁の揺らぎに気付いて、天井から降りて、さっと入った。

あるいはカエルはカエルらしく背丈の10倍をジャンプできる。それに必要な筋力は人間でいうと100倍以上であり、その筋力で走れば時速500kmで動ける。その超スピードによって、クロノや蛇女に気付かれる事なく、隠し壁に突撃した。突撃しても大丈夫な壁かを確認する為に事前に石等を投げてみた。

教会でのやり取りについてクロノは不自然なくらい命知らずな行動をしていた。ルッカについてもそう。知性あるルッカが蛇女を幻覚だと思い込もうとするのも不自然である。

どちらかが嘘をついている。

ルッカ側は蛇女を幻覚だと思わっておらず、逃げようとしていたが、クロノが逃げないので仕方なく外の扉から観ていた。リーネの命もどうでも良くなっていて、壁をドリルで開けるような事をして犯人にバレるのが怖かったルッカは、ただ外からクロノを心配して眺めているだけだった。それなのにそんなルッカの事を忘れているクロノ。というよりその状況を正確に認知できなかったクロノについて

↓から引用