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「子どもを預けるなんて、親としてどうなの？」
そんな言葉を、まだ聞くことがある。まるで共働きは“子育て放棄”だと言わんばかりに。
でも本当にそうだろうか。
正解はひとつじゃない。
“働く親”も、“家で子と向き合う親”も、どちらも立派な「親育ての途中」なのだ。
大切なのは、どれだけ一緒にいたかよりも、どんな心で子どもに向き合ったか。
一日10時間離れていても、たった10分で深くつながることだってある。

社会が“親育て”を支える仕組みを持ち、親たちが互いを責めずに支え合える時代へ。
それが、次の世代のための“ほんとうの子育て社会”なのかもしれない。