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その２

翌日には委託している不動産から待ちかねたようにお電話をいただいた。
隣接の借家の住人が今月末で退去するとのことですというもの。
それからは息をつく間もないほど連絡や支払いのことであちこち動き回る日が続いた。

慣れているのですこぶる迅速な手配をしたが、すぐに対処してくださる不動産はじめ、職人さんや家電店様には感謝しかない。
お得意というものはお店にとっても、依頼者側にとっても相互扶助なのだ。



つづく