老人の喜怒哀楽
楽 その1
身体が弱い者にとっては喜怒哀楽の「楽」が一番幸せに感じるときだ。
それは単に楽をするというものではなく、自分の心身が丁度良い具合に配分されているとき、「楽」と感じる。
最近一日の過ごし方の中で、自分が一番楽だと思える流れがこんなことではなかろうかと見当がついてきた。
私の「楽」を他の人に話すと、そんなこと頭が変になるわ、とか、そんなの嫌々とか、へーとか反応はいろいろだ。
ぼーっとして過ごしているという人が何人かいる。
おしゃべりが好きで知り合いを順番に電話を掛けて相手をしてくれる人と話すのが楽しいという人もいる。
ま、それは相手にとって迷惑な話とは思うが・・。
少し若い年代ではグループを引っ張って、その中でやりがいを感じている人もいる。
みんな自分なりのやり方で楽な生き方をしているのだ。