ヤマト航海日誌8
震電だけど映画のあれはあまりに無理があるだろう。これでだいぶ緩和できるし30ミリ4門でバリバリ撃てるようにもできる。まあ実際の震電は終戦時にアクリル窓を叩き割るなどされてしまってまた飛べる状態までは戻せなかったというが、そのくらいはなかったことにしてええやん。
それとあのシートだけど、あれはプファイル用のものをドイツにもらったとでもいう設定なんだろうかね。多分そんなとこだと思うが、おれにはそんな察しがついても普通の人にわかるわけないだろ。米軍が取り付けたものと誰にもわかるようにした方がいい。
最後の仕掛けはまあ誰でも読めるはずだしそれでいいもんでもある。あれが驚きだったりしたらむしろ感動が薄れると思う。だからあれはあれでいいが、「ゴジラと刺し違えてでも」「ようやく覚悟が出来たようだな」のあたりはおれは白々しく感じた。だからこうした方がいいんじゃないかなと思うのだけど、ただ現実の問題として震電で不時着は無理かもな。
それとも主脚と尾翼の車輪でなんとか降りられなくないのか? 『トップガン』の新作でも不時着やっていたけど、ううむ……とまあ、こんなところで話はおしまい。それではまた。