悠々日和キャンピングカーの旅：⑩「ゆるキャン△」聖地巡礼の旅
■旅の最後に
MTさんから、帰路の運転を替わりましょうかと言われたが、疲れていなかったし、これまでのひとり旅で、一日中、運転することに慣れていたので、運転を続け、MTさんの自宅に向かった。
MTさんの自宅は、広いビルトインガレージや大きな三角屋根が印象的な「アメリカンハウス」で、カリフォルニアスタイルだ。
そういえば、彼は、カリフォルニアの南の、その名のとおりのバハ・カリフォルニア半島（メキシコ領）をバイクで走ったこともあるバイク野郎だ。
そのガレージの中に、トランポのバンと普段使いの軽自動車、それに3台目のバイクが加わり、合わせて「14輪生活（＝4輪×２台＋２輪×３台）」だ。それに、コンプレッサーやボール盤がガレージに鎮座している。ガレージ好きな人ならば、憧れる雰囲気だ。
そして、3台目のバイクのトライアンフの購入の際の経緯の話を聞きながら、バイクの部位を詳細に見ていると、ふっと眠気が襲ってきた。
彼の家から自宅までは、それほどの距離はないが、R1を走らず、昨日と同じように、エコパの横の道を走った。それは山の中を走る直線の多い道路で、信号はなく走り易い道だが、却って眠気が増してきて、我慢の運転になってしまった。エネルギーが切れたのか・・・、やっと、無事に帰宅できた。
「アラカン」の男ふたり旅を振り返ってみると、始終、色々な会話をしていた。
「鄙びた温泉旅」が「ゆるキャン△の聖地巡礼の旅」になってしまったが、お互いに「ゆるキャン△」を知っていたので、高い満足感を得ることができた。
今度、伊豆半島方面を旅すれば、巡礼ポイントが増える。と言って、全てを制覇する気はないが、それもいいって感じだ。
最後に私は、アニメでは“なでしこ”のファンで、実写では“犬山あおい”役の箭内夢菜（やないゆめな）さんのファンだ。
それにしても、実写の“大垣千明”役の田辺桃子さんは、「ゆるキャン△」以外のドラマでは、“大垣千明”とは全くの別人になり、彼女の演技力の幅の広さに感心している。
以上
【追伸】MTさんの家の前で撮った「旅の１枚目の写真」は、何故かピンボケだった。セルフタイマーをセットする際に、撮影モードまで変えてしまったのか、あるいは単に喜び過ぎたのか・・・、今後は、この不手際を繰り返さないように、再発防止を考えよう。
■旅のメモ
・2021年６月8日・９日（１泊2日）
・同行者：友人（MTさん）
・キャンピングカー：バンテックのジル（Zil）
・走行距離：390km
・立ち寄った道の駅：２駅
・立ち寄った温泉：１ヵ所