悠々日和キャンピングカーの旅:⑳信州・東北(気まま過ぎた旅)
■旅の6日目:燕⇒道の駅:あがの(新潟県阿賀野市)
朝一で訪れた彌彦神社(やひこじんじゃ)の桜は満開で、旅の安全を祈願しました。「キャンピングカーの旅」で立ち寄る神社では、旅の安全を祈願するに尽きますね。
その後は、東京スカイツリーと同じ634mの高さの弥彦山(やひこやま)の展望台に向かいました。
到着した駐車場には「山頂」の表記がありましたが、実際は9合目とのこと。佐渡島(さどがしま)の眺望が素晴らしく、反対側には越後平野の中央部が広がり、米どころ新潟を十分に理解できました。
ここからの景色は「全国夜景100選」のひとつで、満天の夜空も素晴らしいと、売店のお姉さんが話してくれました。
午後は、「石油の世界館」を訪れ、かつて日本一の産油量を誇っていた「新津油田(にいつゆでん)」を中心とする石油採掘の歴史などを学ぶことができました。
かつて、温泉の掘削を取材して記事を執筆した時、人力で掘り抜き井戸を掘削する工法の「上総掘り(かずさぼり)」も調べて、記事に織り込みましたが、この油田の掘削にも活用されたとのこと。実物の2/3のサイズの模型を見ながら、その動きを想像していました。