2002年10 月、コンピュータにもライバルが…
と言う事は、食事(オツマミ)の内容に気をつければ大丈夫なんでしょう。例えば、常識的には肉や油を使った料理などは避ける必要がありそうです。まあ、今までもある程度の認識しているつもりでしたが、要は飲みすぎ・食べすぎ…を注意しておけばそんなに気にすることも無いのでしょう。
おっと、それより大事なことはやはり摂取量に見合う運動量があるのが一番有効でした。
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◆10月23日/何故か巨人軍に永久欠番が多い…
今夜は、03年度・日本シリーズの第4戦。一昔前までは、日本シリーズはデイゲームでやっていて、ナイターの日本シリーズは何だかピンときません。秋晴れの球場だからこそ日本シリーズではないのか…などと思うのは、古いのですかねえ。
第1戦、第2戦とダイエーが勝ち、雨をはさんで第3戦は辛うじて阪神がサヨナラ勝ち。まあ、シリーズとしては面白くなりました。
今日も甲子園球場で行われ、もし阪神が連勝でもしようものなら、流れが変わるかも知れず、ダイエーは何としても取っておきたいですね。(今、ラジオで両軍先発を言っています。井川とナイトか…阪神は背水の陣ですね。)
そう言えば海の向こうのWシリーズも同時進行で、松井が出場していることもあり、今年は余計に大リーグが身近に感じられて、大リーグの方が段々と目立って来た感じがします。
ところで、現役時代に大活躍した選手の背番号が「永久欠番」と言う事がたまにあるのは、野球ファンなら誰でも知っている事で、日本では特に巨人に多いのです。
いや、巨人以外に永久欠番の背番号がどこかのチームにあるかと言えば、ちょっとすぐには思いつきません。阪神の村山投手の「11」はそうですかね? 稲尾、野村、張本、福本、米田…等は有資格者でしょうに、既にチームが消滅しているんであり得ないのでしょう。
巨人の欠番は、1=王、3=長嶋、4=黒沢、14=沢村、16=川上、34=金田となっています。
ン?…この中に、背番号4番の黒沢って誰だ!と殆どの人が思うのではないでしょうか。そう、私も知らなかった選手です。少し調べてみました。
黒沢俊夫選手は、昭和15年に金鯱軍(今のどの球団でしょう?イメージとしては鯱だから、名古屋の球団ですかね。)に入団。その後、昭和19年に巨人軍入団となっています。戦前・戦中・戦後の厳しい時代な訳ですが、19年・21年と打率3割を残している位で、さしたる活躍もなさそうです。
その実情は、昭和22年のシーズン中に腸チフスで死亡。彼は死の直前に「野球人として、ユニフォームのまま死ねて本望だ。ユニフォーム姿で葬ってくれ。」と言ったとか。
この言葉に感動した巨人軍関係者は、その場で4番を欠番にした…という事です。医療状態も悪かったのも一因だったでしょうが、その後の活躍も期待されていたらしいのです。
さてそれはともかく、金田の34番は解せません。国鉄スワローズでの活躍が本来の姿で、晩年の巨人生活は付け足しだったと思うのですが、どうでしょう。
確かに超人的な成績を残していても、巨人での欠番が妥当なのでしょうか。
作品名:2002年10 月、コンピュータにもライバルが… 作家名:上野倫五