「オオカミ婆ちゃん」なのか
『まだ、結婚できない男』第4話
前回、アマゾンプライムで『まだ、結婚できない男』を見た話を書いたが、すっかりハマッてしまった。
今回は続きの第4話から第6話まで見たので、その感想を記すことにする。
第4話はサブタイトルが、「母親とケンカして悪いか!!」である。
桑野信介(阿部寛)の妹夫婦と一緒に住んでいた母(草笛光子)が、妹と喧嘩して家出。信介のマンションに転がり込む。
一人が好きで、潔癖症の信介は母が勝手に部屋の掃除をするのが我慢できない。挙句に、イタリア料理を作ろうと楽しみに冷蔵庫にしまっておいた舌平目を、母に煮つけにされてカッとなる。
「舌平目をああいう状態でおろしてあったら、生で食べるに決まってるじゃないか!いい年してそんなことも知らないのか!」
(母親がせっかく夕食を準備しておいてくれたのに、「ありがとう」の一言が言えない信介)
(信介は人と会ってもきちんとあいさつできない。あいさつはすべて、「どうも」。「おはようございます」も「すいません」も言えない。)
作品名:「オオカミ婆ちゃん」なのか 作家名:ヤブ田玄白